ビビリで運動嫌いな猫、赤ちゃんが来て激変 連続ジャンプも

 わが家に赤ちゃんがやってきたことで、2匹の猫たちに変化がありました。

 それが、事前に想像していた心配とは、全く違ったものでした。

 キジトラ猫の「モモ」は、来客が苦手だったり、少しの物音におびえたりする神経質な性格なので、新しい生き物(赤ちゃん)との暮らしに耐えられるだろうか? 一日中赤ちゃんが泣いていたら、ストレスがたまってしまうんじゃないか? などと心配していました。

 しかし、モモはストレスをためるどころか、良い方向の変化が見られたのです。

赤ちゃんを見守るモモ。泣くと無言で教えてくれます
赤ちゃんを見守るモモ。泣くと無言で教えてくれます

 赤ちゃんに興味があるのか、首を上下に動かして、何かにつけ離れたところから赤ちゃんの様子をうかがう仕草をしていました。オムツを替えていると近づいてきて、汚れたオムツをクンクン嗅ぎ、臭いチェックを欠かしません。

 赤ちゃんが泣きだすと、モモは“何だか泣いてますけど、どうかしたほうが良いんじゃない?”みたいな目で私と赤ちゃんを交互に見てくるので、モモなりの“赤ちゃんのお世話”をしているようにも見えました。

 モモが寝ているときに赤ちゃんが大声で泣き続けると、“やれやれ”とばかりに、寝床を移動させたりしていましたが、落ち着かない様子も見せなかったので、今まで通りマイペースに過ごせているようでした。モモに関しては、心配していたストレスもなさそうで安心しました。

活発に遊ぶようになったモモ
活発に遊ぶようになったモモ

 しかも、サビ猫の「あんず」と夫が一緒に遊んでいても、運動嫌いのモモは、手を動かすくらいでほぼ見ているだけだったのに、赤ちゃんが来てから一転、一緒に遊ぶようになったのです。おもちゃにつられて、連続ジャンプも見せてくれました。あの、“動かざること山のごとし”だったモモが……!

 赤ちゃんが来たことで、モモに新しい風が吹いた(?)のか、活発になったようでした。モモにとって、赤ちゃんは少なくとも敵でも邪魔者でもなさそうなので、今後も安心です。

 一方、やんちゃで甘えん坊、人懐っこいキャラだったあんずのほうが、激変したのには驚きました。

 あんずは人懐こくて好奇心旺盛な猫で、初対面の人に対しても“遊んで”と、近づいていきます。なので、赤ちゃんに対しても、きっと興味を示してくれるだろうと思い込んでいました。

おとなしくなった「あんず」
おとなしくなった「あんず」

 しかし、赤ちゃんのことが気になりつつも、モモのように赤ちゃんに近づくこともなく、“知らぬ存ぜぬ”というか、“見ないふり”のような仕草をするのです。

 あんずがこちらを見て佇んでいるところに、「ほら、あんず、赤ちゃんだよー、妹だよー」と赤ちゃんを見せても、全く見ずにふいっとどこかへ行ってしまいます。

 決してあんずに「おとなしくして」など頼んだ覚えはないのですが、いつも“遊んで”“甘えたい”など、一日中「ニャーニャー」要求鳴きをしていたあんずが、すっかりおとなしくなってしまい、心配になるほどでした。

(ヤスダユキ)

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この特集について
猫アレルギーですけど
普通の家で飼われている猫「あんず」と「モモ」。飼い主の主婦が、2匹との生活や発見をユニークな視点で切り取る人気連載です。
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