あんずは細くて硬いひもが好き いたずらを防ぐ傾向と対策

いたずら猫と、かじられた傘の持ち手
いたずら猫と、かじられた傘の持ち手

 前回は、猫だけで数日お留守番する際の、えさ問題について書きました。

 

 次に心配なのは、水とトイレです。

 

 猫の飲み水のために、日ごろから循環型の給水器を置いています。フィルターがついていて清潔だとか、酸素を取り込むからよいとか、夏もぬるくならないとか、そんな売り文句に惹かれて買ったものです。

 

 それ一つだと、停電したときや、万が一何か(わからないけど、予測のできない何か)が起きたときに心配なので、もう一つ“ペットがよく水を飲むようになる容器”に入れた水も置いています。水は、このダブル体制でバッチリです。

 

 ちなみに、最初からこのダブル体制なので、これらのおかげで猫らがよく水を飲むようになったかどうかはわかりませんが、割とよく飲んでいる方じゃないかと思います。

 

 そしてトイレ。2匹猫がいるので、3つ設置するのが理想ですが、せまい我が家がトイレだらけになってしまうので2つ置いています。留守時は、やはり多いほうが猫にストレスがかからないだろうと思いますが、トイレの砂を多めに入れておけば、古い糞尿は砂で隠され地層が完成するので、2泊3日までなら、トイレがあふれそう!とまではいかない印象です。

 

 さらに心配なのが、いたずら。猫の世界と化した自宅で、家人がいない間に野生化した猫が、家の中を荒らしてめちゃくちゃになってしまうのでは……と、心配したこともありました。

 

 飼い始めのころは、やんちゃ猫あんずが、イヤホンのコードをかじって、3つくらいダメにしました……。主な家電製品のコードは感電の恐れがあるので、初めからプラスチックの管みたいなもので守っていましたが、イヤホンのコードは油断をしていてかじられたのです。

 

 ほかには、折り畳み傘の持ち手のビニールひももやられました。折り畳み傘の持ち手がない状態のものが我が家に2つあります。

 

 あんずのいたずらの傾向をみていると、“細くて適度に硬いひも状のものをかじる”“人間の食べ物に関心を示さないくせに、海鮮が入ったお菓子の食べかけだけは、においをかぎつけて袋ごとかじる”ことが分かりました。

 

 それらを猫が探し出せないようにしておけば、自宅に帰ってきて「やられた……」ということにはなりません。つまり、猫の傾向さえわかっていれば、我が家に関してはいたずらを封印できました。

 

 最後に、空調。春秋はエアコンなしで快適、冬はこたつがあるので、電気がついてなくても、中に入って暖かく過ごせます。しかし、問題は夏。夏は、冷房をつけっぱなしにして家を出ます。

 

 落雷などで、もし停電になったら……と思うと、気が気ではありません。特に旅行のときは、都内で停電があったかどうかも把握しにくいので、これが一番心配です。

 

 これを解決するには、最後の手段“ペットシッター”さんにお願いするしかありません。

 

 次回は、頼りになる存在、ペットシッターさんについてお話します。

 

(ヤスダユキ)

sippo
sippo編集部が独自に取材した記事など、オリジナルの記事です。

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