楽しい犬猫トークのお供に 動物情報ぎっしりのマガジンはいかが

 公益社団法人アニマル・ドネーション(アニドネ)代表理事の西平衣里です。「犬や猫のためにできること」がテーマのこの連載。今回は、アニドネのツールを使って、お友達と「動物談議に花を咲かせよう!」がテーマです。

(末尾に写真特集があります)

 私自身、犬と暮らし始めたときに、一番頼ったのは近所の犬トモ(犬がきっかけでお友達になれた方々)です。獣医さん情報、おなかを壊したときに対処法、どこのドッグランがいい、あそこのトリマーさんはどうだった…などなど、ネットで調べるよりもリアルでかつ愛犬のために厳しい目をお持ちの犬トモの先輩方のアドバイスは何より心強くて役立つものでした。

 そこで今回はご提案があります。みなさんが、愛犬と過ごすカフェでのひと時や、犬トモのお誕生会やオフ会、仲間内の犬イベントなどにアニドネのツールを持っていって、動物談議にさらに花を咲かせてみるのはいかがでしょうか?

動物情報ぎっしり「アニドネマガジン」

 アニドネの活動報告書を兼ねた「アニドネマガジン」。B4サイズで8ページ内にぎっしりと動物情報が詰まっていて読み応え十分の紙媒体です。この1月に個人寄付者の方や寄付をくださっている企業様に送付しました。

 手前みそではございますが、大変良い出来栄えの読み物なんです!動物業界の方からは、セミナーで置かせてほしい、動物病院の患者さんに読んでほしい、との声をいただいております。

B4サイズで8ページのマガジン。オールカラー。動物愛がぎゅっとつまってます
B4サイズで8ページのマガジン。オールカラー。動物愛がぎゅっとつまってます

 編集しているのはアニドネのメンバーの山本和子さん。パグと暮らしながらレスキュー活動もしているドッグラバー。編集制作のプロです。今回の大テーマは「文化、歴史、法律などが違えば考えも異なる?世界各国の犬猫を取り巻く環境の違いを知っておこう!」です。

 各国で動物の定義はどうなっているのか、動物観の違い、トレーニングの違いやはたまた介護・死生観の違いまで、マガジンのために取材をして丁寧に作っています。今年でVol4となるこのマガジン。回を重ねるごとにパワーアップをしています。

動物の正しい知識を知ってほしくて

 どうしてこのようなマガジンを作っているのか、といいますと、とにかく多くの方に「動物について正しいことを知ってほしい」からなのです。私たちアニドネが活動している動物福祉分野は、興味がある方は調べて知識を深めてくれますが、犬や猫と暮らしていても、気にされない方はよくわからない分野です。

 ですが「こんな大変なことがある。実は日本は問題を抱えている」ということを知った途端に問題意識をもってくださる方は多いのです。犬や猫を愛する方々は豊かな感受性をお持ちです(ですよね?みなさん)。動物の命にかかわることをもっと知ってほしい、海外との比較で日本の常識を疑ってみよう、そんなことを多くの方に知ってほしくて手に取ってみることができる紙媒体を作っているのです。

 だから、犬トモと楽しく過ごすカフェなので、パラパラと見てもらえると大変にうれしいなと思って今回紹介いたしました。正直、印刷代やデザイン費などかかっておりますので、1部あたりそれ相応のコストがかかっています。ですが、まずは知ってもらうきっかけにしてほしいためスタッフ一同渾身の想いで半年くらいかけて丁寧に作っています。

 作っている山本和子さんは、ふたつの対象者を意識しながら作っています。山本さんからのコメントです。「ひとつは、一般の方々。動物福祉と一言でいってもすごく幅が広く、奥が深い。その中でも今、世の中で話題になっていること、今後、起こりえるであろう問題などを専門家に聞き、情報発信できればと考えています。

 もうひとつの対象は、日本全国で活動する動物関連の団体さん。横のつながりがないことも多いので、他の団体の特長やどんな活動をしているのか知ってもらえればと思って作っています。公益法人というフラットな立ち位置を意識した取材を今後もしていきたいなと思います」 

お財布に「レスキューカード」を

 もうひとつ大好評のツールがアニドネ「レスキューカード」。自分と暮らすペットの情報を書いておいて、お財布などに入れておくカードです。万が一、自分自身に不測の事態が起きてしまったとき、このカードさえあれば誰か他の方が家にいるペットを助けにいくことができます。

「かわいい」とテンションがあがるレスキューカード。イラストは動物好きに大人気のアーティスト長友心平さんが描いてくださいました
「かわいい」とテンションがあがるレスキューカード。イラストは動物好きに大人気のアーティスト長友心平さんが描いてくださいました

 こちらは、アニドネスタッフの上野歩美さんの発案で作りました。数年前からたくさんの動物病院やカフェに配っています。このカードは家族分や友達分をもって帰る人も多くて、と追加オーダーもよくいただきます。

 上野さんに発案した理由を聞いてみました。「やはり大抵の方が自分や自分たち家族に何かあった時の緊急連絡先や後継者を定めていない現状を認識してもらいたいと思いました。万が一のときに我が子(愛犬愛猫)を保護センターに送ってしまうのではなく、安心して守ってあげられるためのものだと思っています」

 実は、一人暮らしの飼い主さんが亡くなって、数日たって犬や猫が保護センターに収容されて処分されてしまう、というのは残念ながら珍しいことではありません。自分に限って万が一はない、とは誰しも考えます。ですが、レスキューカードを持つことで、万が一の場合をちゃんと想定しておく、命(愛犬・愛猫)と暮らす責任を感じてほしいために作っています。

 こちらのアニドネサイトからデータをダウンロードすることもできます。ご自身でプリントアウトして使ってもいいですね。

ご希望者には送付させていただきます!

 自信をもっておススメする、アニドネマガジンとレスキューカード。今回はご希望者には送付させていただこうかと思っています。ものすごく多くのリクエストがあったら、対応が遅くなってしまうかもしれないのですが(首を長くしてお待ちください!)、動物福祉を世に広めるためアニドネ活動にご協力願えたらとてもうれしいですから。

 ご希望者はこちらからご連絡ください。sippoを見て、のコメントと希望部数を入れてくださいね。

 近くのカフェや動物病院などにも置いていただける方がいれば、多めに送付も可能です。

 みなさんの協力も得ながら、2020年も動物のためにできることを多方面から紹介していきますね。

【関連記事】犬や猫のためのボランティア 挑戦してみた9人が感じたことは

西平衣里
(株)リクルートの結婚情報誌「ゼクシィ」の創刊メンバー、クリエイティブディレクターとして携わる。14年の勤務後、ヘアサロン経営を経て、アニマル・ドネーションを設立。寄付サイト運営を自身の生きた証としての社会貢献と位置づけ、日本が動物にとって真に優しい国になるよう活動中。「犬と」ワタシの生活がもっと楽しくなるセレクトショップ「INUTO」プロデユーサー。アニマル・ドネーション:http://www.animaldonation.org。INUTO:http://inuto.jp

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この特集について
犬や猫のために出来ること
動物福祉の団体を支援する寄付サイト「アニマル・ドネーション」の代表・西平衣里さんが、犬や猫の保護活動について紹介します。
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