とーさんと元保護犬・福 まるでジェットコースターのようだった2023年を振り返る

とーさん初の著書『妻が余命宣告されたとき、僕は保護犬を飼うことにした』は想像をはるかに超える反響。ベストセラーランキング1位を記念して福は牛肉をゲットした

 月刊誌『天然生活』『ESSE』で編集長をつとめ、数多くのヒット作をつくり続けている編集者の小林孝延さんこと「とーさん」は、困り顔の元保護犬「福」と元保護猫の「とも」「もえ」と暮らしています。

(末尾に写真特集があります)

小林家5大ニュース

 2023年もいよいよ終わりです。皆さんにとってどんな1年でしたか?とーさんにとっては、どっかんどっかん大きな出来事が次々と起こる1年でした。うれし涙を流したり、ハラハラどきどきしたり、人生ってジェットコースターみたいね……。

 ということで今回は、2023年小林家5大ニュースを振り返っていきたいと思います!

第5位 福ちゃんいたずら復活!とーさんを悩ませる

 ほんとうにどういうわけだか、今年は福が子犬時代ばりにいたずらするようになりました。コロナが明け、娘が巣立ち、留守番の時間が増えたからでしょうか。とーさんも家中あらゆるところに気を配り、福の手が届かないように片付けてはいるものの、思いもかけないものを取り出してはちゃめちゃにしたり……。しばらくは細心の注意が必要と気を引き締める昨今です。

第4位 リビングとキッチンをリフォーム!動物たちも工事期間を乗り切る

 今年はどうぶつたちにとっても大きな環境の変化があり、ストレスもたくさんかかったと思います。その最たるものは家のリフォーム。できるだけ彼らに負担をかけないように、来てもらう職人さんはひとりだけ、できるところはとーさんが自分でやるなどしました。

犬も猫もいながらにしてリフォームに挑戦。できることは限られてくるけれど、極力ストレスフリーを考えた施工内容にした

 そのため年明けから始まった工事は長期間、ゆっくりのんびり時間をかけて11月まで続く作業になりましたが、最後のほうは職人さんが来ていても気にせず家の中を闊歩(かっぽ)するくらいまで慣れてくれましたよ。

第3位 娘が独立して家を出ました!福は大好きな娘と離ればなれに…(涙)

 なんといっても福にとってはいちばんさみしかった出来事でしょう。いつも一緒に寝起きをともにしていた娘が3月に大学を卒業し、一人暮らしを始めました。とーさんにとってはさみしくも頼もしい出来事ですが、福には突然のことで到底理解できないでしょう。

春になって娘が家を出ると、待てども待てども帰ってこない娘を思ってなのか、福のいたずらがはげしくなった

 このころからいたずらが激しくなってきた気もします。お留守番時の遠吠えも復活。でも、娘も月に1度は帰ってきて福と遊んでくれているので、最近ようやく落ち着いてきました。さみしかったね福、よくがんばりました。

第2位 ともが家出!!ペット探偵さんの活躍により無事5日目に保護される

 もうね、思い出しただけでも胃がきゅーーっとなる思い。4月のある晩、とーさんの不注意から、ともが閉め忘れた窓か脱走。連日の捜索にもかかわらず消息不明に。困ったとーさん、日本一のペット探偵との呼び声も高いペットレスキュー藤原さんにお願い。ようやく5日目に保護することに成功しました。

無事、ごはんに釣られてケージにて捕獲されたとも。この5日間、生きた心地がしなかった。しかし、ペット探偵さんてすごい!!!余談だが、この数カ月後、とーさんのお友達のおうちの猫も助けてくれたのだった

 こっちの心配をよそに当の本人(猫?)は「どうしたの?」って顔で目をくりくりさせていましたが、もう絶対こんな思いはしたくない。寝ることも食べることもなにもできない5日を過ごしたとーさんでした。

第1位 『妻が余命宣告されたとき、僕は保護犬を飼うことにした』(風鳴舎)が発売!ベストセラーに!!(拍手)

 はい、というわけでやっぱり今年のナンバーワンはこれ。福とぼくたち家族のことを記した書籍『妻が余命宣告されたとき、僕は保護犬を飼うことにした』です。とーさんの家に福がやってきたお話が、1冊の物語となりました。おかげさまで大好評、重版につぐ重版を重ねて、アマゾン、楽天ブックランキング総合1位をはじめ、多くの書店さんのベストセラーチャートにランクイン。テレビ、ラジオ、新聞でも取り上げられてとーさんちょっと自慢げです。この物語を通して保護犬という存在を知り、家族に迎えてくれる人がひとりでも増えたなら、そんなにうれしいことはありません!!まだ読んでないよという人はぜひ手に取ってみてください。

 来年はどんな年になるやら。福もともももえも、もちろんとーさんも(もが異常に多い……)、とにかく元気で健康に過ごしたいものです!

(次回は1月20日公開予定です)

【前の回】ゴミ袋で作るレインコートが一番なのか!? 愛犬「福」は“服”が似合わない?

小林 孝延
福井県出身。編集者。月刊誌『天然生活』創刊編集長、『ESSE』編集長などを歴任。2023年10月に著書『妻が余命宣告されたとき、僕は保護犬を飼うことにした』(鳴風舎)を刊行

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この連載について
とーさんの保護犬日記
困り顔の元保護犬「福」の「とーさん」になった編集者の小林孝延さんが、いとおしくも前途多難な保護犬ライフを語ります。
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