反省のジャッキー
反省のジャッキー

床一面に水色の膜!? やらかしたのは愛猫か、大容量袋破れ事件の真相と奮闘

 イケメンのオス猫2匹と妻子と暮らす朝日新聞の佐藤陽記者が、猫好き一家の歴史をふりかえりながら、日々のできごとをつづります。

(末尾に写真特集があります)

謎の水色の膜が…

 今回は、ある「事件」のことをお伝えしようと思う。妻が実家に帰っていて不在の時のことだ。いま思い出しても、身の毛がよだつ。

 昨年12月のとある金曜日。さわやかな朝を迎えて洗面所に行くと、床一面、水色の膜がかかっている。なんだろう?洗濯機の前に洗濯液体洗剤が倒れている。最初は何が起きたかわからなかった。最近の洗濯機は液体洗剤を自動投入するので、洗剤をあまり目にすることがなく色まで認知していなかったので、水色の膜と洗剤が結びつかなかったのだ。

「あ〜やられた〜!」。匂いを嗅いでぴんときた。ジャッキーかきなこが、洗剤の袋(プラのパウチ)に穴を開けたのだ。しかもそれは、妻がブラックフライデーで買った2.87kgの大容量の新品。いつもはそんな量を買わないのに、それがほとんど流れ出てしまった。本当のブラックなフライデーだ!

 応急措置としてその青い膜の上に新聞紙を乗せた。ふときなこを見ると、変な歩き方をしている。足の裏に洗剤がついているようだ。なめては危険だと思い、あわててきなこを風呂場に連れて行き、洗おうとするが、日頃はブラシングのみで洗っていないため、必死の抵抗。「ゔぁーおん」とまるで殺されるかのように叫ぶ。心配したジャッキーが風呂場に飛んで来たが、当然のことながら、その足の裏にも水色の液体がべったりとついている。同じくジャッキーも洗う。

 洗い終えてリビングへ行ってみると、ふたりで走り回ったのか、リビングもキッチンも青い洗剤でぬるぬる。地獄絵図だ!

洗剤が流れ出たので、あわてて新聞紙をひいた

妻が帰宅して

 その日はちょうど妻が帰ってくる日だったので、実家にいる妻に電話をした。「猫が洗剤の袋をかんで穴を開けて、部屋も猫も洗剤まみれで大変なことになってる!」。妻もとてもびっくりした様子で「一刻も早く風呂場で足を洗って!」。

 妻は予定よりも早い新幹線に乗り慌てて帰ってきた。2匹の足、洗面所、キッチン、リビングを見て、「これでは洗い方が足りない!まだぬるぬるじゃない!」。手際よく2匹の足を洗い直し、汚れた部屋もピカピカに。その後、洗剤をなめての誤飲を心配したが、それもなさそうで、一件落着!

洗われた後の毛繕い

 ところで、犯人はジャッキーなのか、きなこなのか?妻の見立てでは、ジャッキーらしい。日頃からビニール系のものをかむ癖があるらしいが、まさかプラのパウチをかむとは思わなかったと。大好きなママが不在なうえに至らないパパでストレスでもたまっていたのかな?

【前の回】ひとときも離れたくない! 愛猫の妻への愛が増して、もはや夫なのでは?

佐藤陽
1967年生まれ。91年朝日新聞社入社。大分支局、生活部、横浜総局などを経て、文化部(be編集部)記者。医療・介護問題に関心があり、超高齢化の現場を歩き続けてまとめた著書『日本で老いて死ぬということ』(朝日新聞出版)がある。近著は、様々な看取りのケースを取り上げた『看取りのプロに学ぶ 幸せな逝き方』(朝日新聞出版)。妻と娘2人、オス猫2匹と暮らす。妻はK-POPにハマり、看護師と大学生の娘たちも反抗期。慕ってくれるのは猫の「ジャッキー」と「きなこ」だけ。そんな日々を綴ります。

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この連載について
日だまり猫通信
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