なぜか弟猫きなこの態度が大きい 遠慮がちな兄猫ジャッキーがとうとうキレた?

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洗濯物入れに入るジャッキー

 兄猫ジャッキーと弟猫のきなこの力関係は、微妙である。年齢は1歳ジャッキーが上なのだが、態度は、きなこの方が大きい。日常の風景で、その様子を切り取ると――。

(末尾に写真特集があります)

 まず、食事である。きなこが食事をとっているときは、ジャッキーは遠慮がちに見て、食事に近づかない。一通りきなこが食べ終えると、そそくさと食事の方に行き、食べ始める。「なんで、そんなに遠慮するのだろう」と見ていて、いじらしい。

 キャットタワーでの位置取りもそうである。一番上の「ハウス」にジャッキーが入っていると、きなこが無理やり入って、追い出す。ジャッキーも怒ればいいものを……。黙って追い出されてしまう。娘たちも「ジャッキー、怒りなよ!」と応援するのだが、下に降りてしまう。あらあら……。

 いつからこうなったのだろう? はっきりした記憶はないのだが、いつのころからか、きなこが優勢になってしまったようだ。先住猫のソマは、ジャッキーにやられていたのだが……。

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食事にむさぼりつくきなこ

 でも、きなこは、ジャッキーがいなければ、「別宅」(娘たちの部屋)には行けない。ジャッキーは、飛び乗ってドアノブを開けられるが、きなこは、その技をできないからだ。ドアの前で、ニャーニャー鳴くしかできないのである。すると、ジャッキーがさっそうとやってきて、扉を開けてあげるのである。あー、なんという兄弟愛!

 しかしさすがのジャッキーも、きなこへのうっぷんがたまったのか、先日こんなことがあった。きなこの体に大きな傷ができていたのだ。これはおそらく、ジャッキーとの闘いで、ついたものだろう。ついに、ジャッキーもきなこに「キレた」のか……。

 でも、概して2人は仲がいい。普段は、お互いをペロペロなめ、抱き合っている。ジャッキーも「大きな愛」で、きなこのことを見ているのだろう。

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眠いニャア

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佐藤陽
1967年生まれ。91年朝日新聞社入社。大分支局、生活部、横浜総局などを経て、文化部(be編集部)記者。医療・介護問題に関心があり、超高齢化の現場を歩き続けてまとめた著書『日本で老いて死ぬということ』(朝日新聞出版)がある。近著は、様々な看取りのケースを取り上げた『看取りのプロに学ぶ 幸せな逝き方』(朝日新聞出版)。妻と娘2人、オス猫2匹と暮らす。妻はK-POPにハマり、看護師と大学生の娘たちも反抗期。慕ってくれるのは猫の「ジャッキー」と「きなこ」だけ。そんな日々を綴ります。

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この連載について
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イケメンのオス猫2匹と妻子と暮らす朝日新聞の佐藤陽記者が、猫好き一家の歴史をふりかえりながら、日々のできごとをつづります。
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