子供らを起こす愛猫「イクラ」の成長 感動するも、ダンナのひと言で真の目的を知る
イクラがもし人間だったらと想像すると、休み時間はいつも職員室で先生に可愛がられている感じの女の子だったろうなあ、と思います。
私とはまったく違うタイプ。
今やイクラは人間年齢で言うと20歳を超えているので、リアルだとどんな感じだろうな……。
きっと、グイグイと関係を詰めてくる系の猫女子だからモテモテで、「やだぁ〜また告白されちゃったーー」なんてマウント取ったりするんではなかろうか。
我が家に遊びに来てもらったお客さんは、まずイクラに歓迎されてイクラにメロリンとなる方が多い気がします。
私や旦那に散々撫でられても、「まだ足りぬ!!! まだ足りぬ!!!」と、お客さんにグイグイ寄っていくイクラを見て、私に足りないのはコレだ……なんて思ったりもしてます。
大人にしか興味がないと思っていたイクラも、最近はすっかり子どもたちの横でくつろいでます。
撫で方が雑なのが嫌なのか、予測不可能な動きをするから嫌なのか分からないけど、とにかく子どもには興味がないよ、とツーンしていたのに大きな変化。
さらには、朝も7時になると、脇目も振らず娘と息子を起こしに寝室に入るようになりました。
ゴロゴロと頭にまとわりついているイクラを見て、「ついにイクラも子どもと遊べるくらいに成長したのね……」と感動していたところの旦那の一言。
あー……たしかに。イクラも成長してるけど、子どもたちも成長してるわ。
猫にご飯もあげられるようになったし、イクラのことを上手に撫でたりブラッシング出来るようになったもんねえ……。
どちらにしろ、猫と子どもが仲良くしてるのを見るのは、なんとも言えない癒しです。
頭にまとわりついているのを見る度に「いいゾもっとやれ!!」と心の中で叫んでおります。
(この連載は隔週金曜日に更新します)
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