帰省のため猫たちをペットシッターさんにみてもらったが　帰宅後、愛猫に威嚇され…

　年始、ものすごく久しぶりに家をあけました。

　新型コロナウイルスのせいで延びに延びた帰省はおよそ３年ぶり。

　我が家の猫は５匹もいるのでペットホテルに頼むには金額もかかるし、環境はあんまり変えない方がいいだろうということでペットシッターさんを頼むことに。

　しかしシッターさんを頼むというのもドキドキ。

　メンズ猫ズは人見知りが激しいので、出してもらったご飯を食べるのかどうかなど悩みました。

　それから申し込んだんだけど、来ていただくことになったのはとても品のいい感じの女性。

　我が家にひとりもいないタイプ。これはヤバイ。

　見慣れてない。

　「まあ、食べなかったりなんかあったらすぐ帰るようにしよう」と、話し合って帰省を決行することに。

　毎日の様子と写真が送られてくるということでハラハラと連絡を待っておりました。

　「本日の様子です。ご飯をもりもり食べて全員元気です」と、送られてきた写真を見てびっくり！！

　初日から全員しっぽを立てて楽しく遊んでもらっている！！

　「ええええええ！！！」と驚きつつも、猫たちが楽しく過ごせそうな予感にホッと胸をなで下ろしました。

　そこから４日後……。さぞかし母の愛を求めて泣いていたであろうと帰宅してみると…………！！

　靴箱下に潜んでいた岩海苔に「シャー！！！！」と威嚇され、気が動転。

　あんた！！あんなに私と仲良しだったじゃないの……。なんで！！なんでよ！！！と、噛みつかれそうなところを追いすがってなで回していると（あれ……？なんかこの人知ってる……）という感じの表情に戻りゴロゴロ。

　いやーービックリしました。

　愛を過信していてはいけませんね……。

　コロナ大流行中ということもあり、次の帰省はいつになるやら分からないけれども、もしかしたら忘れられるかもしれない……！という決死の覚悟を持たねばならんな、と思いました。

（この連載は隔週金曜日に更新します）

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