安心や安全のために頑張ってくれたね 警視庁の警察犬の慰霊祭
警視庁の警察犬の慰霊祭が11日、東京都板橋区舟渡4丁目のペット霊園であった。鑑識課の捜査員ら約25人が参列。慰霊碑に手を合わせ、冥福を祈った。
鑑識課によると、慰霊祭はこれまで春と秋の彼岸に行われてきたが、今年から慰霊碑が建てられた7月11日に実施することになった。今回は5~15歳の4頭が新たに加わって計257頭になった。昨年12月に15歳で死んだラブラドルレトリバーのボイド号(オス)は、車内に隠された覚醒剤を見つけるなど数々の貢献をしたという。
井ノ口徹課長は「都民の安全安心のためによく頑張ってくれた。どうか安らかにという気持ちを込めて供養した」と話した。
(山田暢史)
sippoのおすすめ企画
9/26-28@東京ビッグサイトで開催!ほかでは出会えない1万人のペット関心層が来場