どうする?犬のフン害… 啓発ステッカー配布へ

19日の福岡県柳川市議会の一般質問で、観光地・柳川でごみのポイ捨てや、ペットの犬のフン害が悩ましいとする指摘があった。市はステッカーを配布するなどし、飼い主らにモラル向上を呼びかけたいとしている。
質問した緒方寿光市議によると、ごみは道路のほかに水路(クリーク)や田畑にもおよび、たばこの吸い殻やペットボトル、空き缶とさまざま。住宅の庭先に捨てられたり、近隣トラブルになったりするケースもあるといい、「啓蒙(けいもう)活動というか、市の対応もいるのでは」と指摘した。フン害については飼い主のモラルに問題があるとし、「マナー向上にステッカーはどうか」と提案した。
武田真治・生活環境課長は「一部の人が守っていないと認識する。啓発強化のためにも(フンの後始末を促す)ステッカーなどの掲示物の配布を前向きに検討したい」と答弁した。
(上田真仁)
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