ワンちゃんの生き方を決めるのは我々人間 残された時間を穏やかに…坂上パパの思い
こんちわ、坂上です!
先日、近所というか、同じ地域に住んでいらっしゃる秋田犬を保護されたご夫婦に久しぶりにお会いしました。
「10歳を迎えて…」
秋田犬を保護するってね。そりゃあ、大変ですよ。
それだけで、尊敬ものですから。
ただ、ご夫婦で散歩をされていらっしゃるのですが、旦那さんがポツリと……。
「ウチの子たちも10歳を迎えて……はい」と。
大型犬の場合、全てではないですが、8~10歳を境に衰えてくるといいますか、飼い主側が変化を感じる部分があるんです。
毎日しっかりお世話をしているからこそわかる、老化なのだとおもいます。
診察をしてもらったところ
実は、我が家のラブラドール・アキくんもしかりでございまして。
先日、診察をしてもらったところ、拡張型心筋症の初期と告げられました。
予兆はあったんです。というか予兆があったからこそ診察をして頂いたわけで……。
もう、ほんと勘弁して欲しい。
まぁ、まだ初期ではありますが、お散歩はショートコースに変更。
ただ、お散歩が大好きな子でして、ボール遊びも大大大好き!
ボールを持って来ては、「投げて!」と要求してくるの。
そんな時は、無理のない程度にボール遊びをして。キリのいいところでやめておかないと……なのです。
決めるのは我々人間
まだ初期なので、そこまで神経質にならなくてもいいのでは? といった考えもあるとおもうのですが、難しいですよね。
太く短くといった生き方も間違いではないわけで、人それぞれですから。
ただ、確かなことは「犬それぞれ」もあるのかもしれませんが、それを決めるのは我々人間なんですよね。
ワンちゃんが、「俺は好きなように生きたいから、太く短くでいいからさ」なんて言うことはありませんから。
病院に連れて行くのか? しばらく経過観察するのか? 外科的手術に踏み切るのか? 通院もストレスになるからと緩和治療に徹するのか?
全て、わたしたちが決めなくてはいけないんです。
残された時間を穏やかに
我が家は夫婦共同でお世話をしていますので、大事なことに関しては必ず話し合うのですが、まれに意見が分かれる時もあります。
昔は口論になったりもしましたが、今はないですね。
わたしたちが口論をしている姿や声を聞かせることこそが、彼ら&彼女らのストレスになると感じたので、大事なことこそ努めて穏やかな口調で話すようにしています。
太かろうが細かろうが、残された時間を穏やかに過ごして頂きたいので……はい。
さ、そろそろアキのお散歩の時間です。
ショートコースになっちゃったけど、ゆっくりのんびり、今日のお散歩を楽しみましょうね。
(次回は10月11日に掲載予定です)
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