坂上パパ、ワンコ軍団と朝のお散歩 すると背後から猛スピードの自転車がやってきて…!
こんちわ、坂上です!
先日、朝のお散歩の最中のことを……。
スピードを緩めず走り去った
ちょうどコウタの時だったのですが、コウタはわたしの左側を歩いていて臭いを感じたのか、右に向きを変えたんです。
すると、ほんと瞬間のことだったのですが、背後から自転車がけっこうなスピードで来ていたようで、わたしがとっさにリードを引いたので事なきを得ました。目の前の出来事だったのでしっかり見ていたのですが、コウタと自転車の距離は5cmあったかないか。
自転車に乗っていた男性は、スピードを緩めることなく走り去って行きました。
ちなみに男性を非難するつもりはないんです。急に向きを変えたのはコウタですし、わたしが自転車の気配を感じ取れていなかったからだとおもっています。
ただ自転車しかり、車も、性能が良くなり過ぎてわからないんですよ。だって音が全然しないんだもん。特に自転車に乗っている方の多くは、おそらく音楽を聴いているのか、迷いなく突っ込んで来るので怖くて仕方がない。
もし衝突していたら
で、わたしがおもうのは…。
じゃあ、コウタと自転車が衝突したとしましょう。コウタがけがをした。自転車に乗っていた男性もけがを負ってしまいましたと。ただ男性は人として扱われていますが、悲しいかな、我が国・日本ではコウタはモノなんです。コウタになにがあろうと、コウタは「物損」として片付けられます。逆に管理を怠ったが故、人を傷つけてしまったとして、わたしが責任を問われる可能性は大なのかなと。
だったら、せめて自転車に乗りながら音楽を聴くのは止めさせてくださいよ。注意が散漫になるのは当たり前でしょ。自転車も車同様凶器に等しいんですよ。
もっと言うならば、いつまで生き物を「物」扱いしているのか。そもそも彼ら&彼女らを勝手にペット化して、本来あるべき本能たるものを奪ったのは我々人間なわけです。にもかかわらず、いつまで経っても「物」として扱う傲慢(ごうまん)さ。
犬猫が苦手な人がいるのは当たり前。全ての人に可愛がってくださいなんて言う気はサラサラありません。ただ、彼ら&彼女らだって生きているわけで、姿形は変われど同じ生き物に対する敬意であったり、犬猫が大好きな方もたくさんいらっしゃるわけで、その子たちによって救われている方もいるとするならば、同じ人間同士として生きている別種の生き物に対して何故優しくなれないのか? 身勝手な傲慢が許されるほど人間は尊い生き物なのか?
とまで、おもってしまうのです。
もしも目の前に
まぁ、わたしは完全に動物寄りのおじさんですから、一般的には偏った思考の持ち主となってしまうのかもしれませんが、なんだか無性に腹が立ってしまいまして……。
車を運転していて目の前に子供が歩いていたら、飛び出して来ることも想定して速度を落としますよね。落としましょうよ。
だったら、ワンちゃんを散歩している方が目の前を歩いていたら、少しだけスピードを落とすことはできませんか? 落とすことが困難なほど急ぐことって、なんですか?
あなたがやっていることは、そこまで大切で重要なことなんでしょうか?
生き物を傷つけてまで重要なことって、なんですか?
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