テレビ裏に潜む愛猫「ちくわ」 隠れている風でも、しっぽ丸見えのアホ可愛さが愛しい
猫は狭いところが好きとよく聞くし、実際そうだと思うけれども、我が家の猫ちくわの狭いところ好きっていうのは猫一倍。
夏は、ひんやりしたトイレのタンクにすっぽり入って寝るのが好きなちくわだったんだけど、とにかくタンクで寝ているのを発見するとく人間の方が気を使ってしまって、用を足せなくなるのが問題。
きっと小心者なのが大きいんだと思うけど、普段から「どこにいるの!?」という程にひっそりと暮らしているちくわ。
夜の0時から朝方まではリビングで他の猫たちとねこねこ大運動会を繰り広げたり、寝室前まで降りてきて「一緒に寝るから扉を開けろ!!」と大騒ぎするんだけど、基本、いつもいるのはテレビ台の裏。
ピンポーンとチャイムが鳴ってもそのまま身を潜ませておけるから、安心なのかもしれないですね。
しかし、一生懸命隠れて寝ているつもりなんだろうけど、細長いしっぽと背中が丸見えなのがアホ可愛くて大好き。
『見えとりますで』と言いながら肩をたたきたくなります。
対して、兄弟のじゃこてんはおなか丸出しでリビングの中心でよく転がっていて、兄弟でもこんなに性格が違うのか……とビックリ。
人間だとお互いに「コイツおかしい……」というふうになりがちなのを、猫はサラーっと認め合ってるのが素敵だな〜、と思います。
年々慎重派になるちくわと、年々大胆になるじゃこてん。
大きくなればなるほど個性が際立ってきて、猫はどれも違って全部いい!
みんなこれからも自由に生きておゆき……と応援の言葉、言いたくなっちゃってます。
(この連載は隔週金曜日に更新します)
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