保護猫「水丸さん」だってツラいよ 花粉症の連発くしゃみと悪夢
モデルとして活躍する松田珠希さんと保護猫・水丸さんのいとしくておかしい、ふたりの日常。そろそろ花粉症の時期。悩まされるのは人間だけじゃなかったようです。
◇ ◇
こんにちは~。
ぽかぽかと暖かい日も増えてきた今日この頃。どうやら、というか、薄々感じてはいたものの、今年は確信に変わりました……。
我が家の水丸さん、花粉症のようです!
最近の朝の目覚まし時計は水丸さんの連発くしゃみ。私も花粉症ですが、私より水丸さんの方がずっと重症です。
先日は、私が寝ている時に、おなかが空いたと顔前でご飯の催促をしながらくしゃみをしたもんだから、顔面に大量の水丸さんの鼻水シャワーを浴び、なんとも言えない目覚めでした(笑)
しかし実は水丸さんは、普段からちょっと鼻炎気味なところがありまして、残念な事にお鼻の周りにはいつも鼻○ソがこびりついていたり、寝ている時のいびきも強め。
しかもそのいびき……
「フルッフ~、フルッフ~」
て、ハトかよっ!!
このいびきに加え、最近心配なのが、悪夢にうなされていること。明らかに何かツラい夢を見ており、「ん``ーーーー!」と言いながらけいれんが激しくなり、突然ハッ!! っと起きて、あたりをキョロキョロ見渡し「夢かぁ」と、しばらくポカーンとしています。
人間と全く同じような動作をするので笑ってしまいますが、水丸さんがうなされる夢の内容がかなり気になるところ。
話は変わって、先日、写真家のHAL KUZUYAさんに水丸さんの写真を撮っていただきました。なんとも可愛く、水丸さんそんな顔もするのねという写真ばかりで驚き。
この写真、フィルムカメラを構えているHALさんを見て、気になるけどちょっと怖くて、ちーーーっちゃいビビり声で鳴いているところ(笑)
少しだけ口が開いているのがお分かりいただけるかと。
水丸さんの鳴き声は子猫級の高音ボイスで、いつも我が家に来るお客さんには、「水丸さんの声たかっ!!」とびっくりされます。
鳴き声の種類は基本3種類。
(1)「ヘッ」
返事をする時や、目があった時にする基本形のライトな鳴き。短くキレが良く超高音。
(2)「アオッ、アオッ」
私が料理をしている時や、お風呂に入っている時のかまって系の鳴き。基本形よりは低めで、非常によく響く。
(3)「パカァ、パカァ」
初めて聞いた時は本当に驚きました! 猫って「パ」とか「カ」の発音できるんだ……。トイレハイの際の鳴き声で、大音量。
「ニャー」的な普通の猫の鳴き声がないのがすごい。
なんとなく思うのですが、人同士の言葉と同じように、猫も姿かたちは少しずつ進化しているわけだから、猫語も実は日々進化していたりして? だとすると、我々の言語が合う日も近いかもしれない!
私「今日花粉ひどいねー」
水丸「へっぐし! ほんとほんとー。ただでさえ鼻炎なのに最近鼻詰まって夜眠れないわー」
私「そういや水丸さん昨日うなされてたけど、なんの夢見てたの?」
水丸「いやー、イケ猫と初デートに行ったんだけどさぁ、私が花粉症でくしゃみ止まんないの見て、相手がドン引きして帰っちゃったんだよねー」
私「それキツイわー。でも水丸さん、そんなことで帰る男なんてこっちからお断りよ。器の小さい猫め」
水丸「だよねー。へっぐし! へっぐし!」
私が水丸さんと気軽に話せるようになった時の楽しい妄想が止まらず、調子に乗って話しかけてみたなんちゃって猫語を華麗にスルーされつつ、今日も水丸さんの言語観察にいそしみます。
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