愛犬「ポコ」と暮らす我が家 ふいに小さな子猫がやってきた
家族と愛犬のポコちゃんと海沿いの街に暮らす、モデルの有里さん。昨年の秋、偶然小さな捨て猫に出会いました。猫には慣れていない有里さんがとった行動は?
こんにちは! 有里です。
日に日に秋深くなってまいりましたね。
ポコは寒いのか、夜布団の中にもそもそ、おじゃましますよーともぐりこむようになりました。
朝気がつくとぴったりと寄り添って寝ています。
さて、今回は昨年の秋にふいに我が家に訪れた子猫のお話を。
9月中旬頃だったかな。秋晴れの気持ちいい朝、娘を学校に送り届けたあと帰宅し車をとめて外に出ると、ミャーミャーと威勢のいい声が。
どこかなー? と探すとマンションのゴミ置き場で鳴く白っぽいかたまりが。
そーっと近づくと小さな生まれたての子猫!
辺りを見回しても、親猫らしき姿はなし。
目ヤニだらけで体も汚れているのが気になったのですが、もしかしたら母猫が戻ってくるかな? と遠くで様子見。
しばらく経っても母猫が現れないので、その子猫を車に乗せて、いつもお世話になっている病院へ連れていきました。
急にデカイ人に連れ去られたうえ病院に送り込まれ、不安だろうなーと思いつつも、虫よけのお薬を付けてもらい、検査を終えて我が家にお出迎え。
さて、どうしたもんか。実はわたくし、猫は一緒に住んだことがなく知識ゼロ。
とりあえず、段ボールにタオル、ポコのおしっこシートを敷いて。段ボールには窓的なものを開けて清潔な状態をつくりました。
安心したのか、スヤスヤ寝始めた子猫ちゃん。「あらーん! なんてかわいいんだろう♡」
目ヤニも取れ、体の汚れも取れるとものすごく美人さんでした。
この子が寝ている間に、猫を長年飼っている友人のネコ先輩に電話をかけ、どうしたらいいか、何が必要か質問攻め。そしたら「うちに使ってない物があるからおいで」と優しいお言葉をいただき、すぐに子猫と一緒におじゃますることにしました。
ネコ先輩のおうちで、子猫の生活スタイル、ごはん、排泄などの手ほどきを受け、大型スーパーで必要なものを買い込み再び帰宅。
まだ目が見えてないのか、音がする方向にヨタヨタ歩く子猫ちゃんと目尻下がりっぱなしでデレデレ遊びながら、「娘が帰ってきたら大興奮だろうなー。かわいいもんなー。このまま一緒に住みたいなぁ」なんて考えつつ……。
(後半へつづく)
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