3匹の犬とひとつ屋根の下 笑いありハプニングあり愉快な暮らし

 モデル、デザイナーとして活躍する雅姫さんが、愛犬のトイプードルのもぐら(10歳/オス)、ピカソ(9歳/オス)、ラブラドールレトリーバ-の保護犬ヴォルス(3歳/オス)との暮らしについてつづる、第2回目。今回は、今から3年前、もぐらとピカソとゆっくり暮らしていたなか現れたヴォルスについて。大きな新入りによって、雅姫さんは20年ぶりの子育てを経験します。

(末尾に写真特集があります)

 私の20年ぶりの子育ては、こんな風にスタート。

 スリッパをかじるは、コロコロを食べるは、ヴォルスにありとあらゆるものをいたずらされる毎日。

 犬との暮らしではこのくらい日常茶飯事だと、過去の経験から多少は覚悟していたけれど、やつはかなり手ごわい相手です。

 壁食べる犬、初めて。

 トホホ……。

ついに壁まで!?お味はいかが?
ついに壁まで!?お味はいかが?

 留守番はケージでと、何度も試してみたけれど、オモチャやお菓子でつってもダメ。

 そもそもうちに来ることになったのも、思っていたより大きくなって飼えないという理由で手放されたから。

 そして、ヴォルスは4カ月までほとんどケージに入れられっぱなしの生活だったようです。

 そのことがトラウマになっているのか、絶対にケージに入ろうとしない。

 ならば思い切ってケージには入れず、リビングに3匹を放したまま留守番させることにしました。

 床に物を置かない、大事な物はヴォルスの届かないところに。出かける前にチェックを念入りに。

 けれどヴォルスは、日々、色んなことを覚え、キッチンのドアまで開ける頭脳派に。

 いたずらで誤飲して命に危険が! なんて最悪の事態にならないように、最終的にはキッチンに鍵を付けました。

大胆なスイカどろぼう?
大胆なスイカどろぼう?

 最初は不安だった長時間の留守番も、今では3匹仲良くできるようになり、いたずらもほとんどしなくなりました。

 私がいるときは、キッチンも解禁!

 もちろん隙あらばいろいろ盗み食いされるけれど、毎日笑いあり、ハプニングありで、当たり前の日常がこれほど楽しく過ごせるのも犬たちのおかげ。

なんでもかんでもお口に〜〜
なんでもかんでもお口に〜〜

 いろいろ大変だけれど「まっいっか!」と。

 ふとっぱらで楽天的な性格になれたのも、犬と暮らしてきたおかげです。これからもひとつ屋根の下、よろしくね!

モデルはもぐら
モデルはもぐら

 娘への人生初のキャラ弁も、犬弁当!! 今ではすっかり定番になりました。

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雅姫
モデルとして活躍、東京・自由が丘で着心地のよいレディス服の店「ハグ オー ワー」と大人のための衣食住を提案する「クロス&クロス」をプロデュース、デザイナーも務める。ライフスタイルを発信する著書多数で『SENS de MASAKI』(集英社)は年2回発行。夫と娘、3匹の愛犬と暮らす。 雅姫 Instagram @mogurapicassowols ハグ オー ワー Instagram @hugowar_vintagechic           HP http://www.hugowar.com/

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