初めまして、わが家の3匹 犬は愛をくれる永遠の「相棒」
モデル業をはじめ、レディス服の店「ハグ オー ワー」、衣食住を提案する「クロス&クロス」のプロデューサーやデザイナーを務める雅姫さんが、3匹の愛犬たちについてつづります。
(末尾に写真特集があります)
わが家にはトイプードルのもぐら(10歳/オス)に、ピカソ(9歳/オス)、そしてある日、当時浪人生だった娘が連れてきたラブラドールレトリーバ-の保護犬ヴォルス(3歳/オス)の3匹の犬がいます。
じつは私のわんこ生活は、これが人生で二度目。
子供の頃、テレビにかじりつき名作アニメ『名犬ジョリー』や『フランダースの犬』を見ては「犬は人と心が通じあえる動物なんだ!」と感動し、ずっと犬と一緒に暮らすのが夢でした。
でも共働きの両親の決まり文句は「誰も面倒見れないでしょ……」。話はいつも流されてばかり。
それから上京して20代に突入、1995年、夫と私といきなり大型犬2匹という念願のわんこ生活がスタートしたのです。
一見、名犬風のとんでもなくパワフルな犬2匹と共に、何かしら珍事件が起こる破天荒な毎日でした。
今までの日課にはなかった犬の散歩に、家の中は毛だらけ、いたずらで大事な物は破損され、その片付けに追われ……。犬のおかあさんになった私は毎日がてんやわんや。
それは私が憧れていたわんこ生活とは全然違うものでした。
それから数年後のこと。
犬はあっという間に年をとり、とぼとぼ歩く寂しげな背中が今まで以上に愛おしいという、穏やかな生活になりました。
いつか別れの日がくると分かっていたけれど、2匹は2008年と2012年にそれぞれ13歳と17歳で遠い天国へ旅立ちました。
いっぱいの愛をくれるわんこは大切な家族。いつでも味方で永遠の相棒──。
そして、最初の子が亡くなった少しあとにもぐら、その後ピカソと、再び、小さな相棒2匹との出会いがありました。
老犬たちが去り、娘も大きくなり子育てが一段落。大人になって習い事もはじめ、少しだけ自分の時間がもてる余裕ができて、小さなもぐらとピカソとゆっくりペースで暮らしていた矢先、ものすごい怪獣ヴォルスがやって来ました。20年ぶりの子育ての到来! 2015年のことでした。
オーマイガーの連続です。
それぞれ個性爆発な3匹の相棒との愛と格闘の日々。そんな私たちの暮らしぶりをこれから少し、お伝えしていこうと思います。
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