愛猫「水丸さん」の防災対策 もしもに備えて考えてみた

地震の揺れにはわりと鈍感な水丸さん
地震の揺れにはわりと鈍感な水丸さん

 みなさんはペットの防災対策、してますか?

 最近も群馬や大阪でとても大きな地震が起こりました。そして、今回の西日本の大きな水害。災害の恐ろしさを改めて感じます。

 私はというと、考えてみたら自分の避難バッグは作っていましたが、水丸さんのことは全くもって何も準備していませんでした。申し訳ない。

 ペットも人と同じように災害にあうわけなので、最低限の準備や知識を備えなければいけませんでした。これを機にペットの防災について考えてみます。

 災害にはいろいろありますし、ペットによっても準備はさまざま。ごはんとトイレ用品など、ある程度の備蓄は必要です。

 水丸さんは猫なので、外出は不得意。なるべく家から離れないで過ごせたらと思いますが、もし避難所に行かなければならないほどの大きな災害に見舞われたら……。

 キャリーバッグで避難所に行けたとしても、猫が苦手だったり、猫アレルギーの方もいらっしゃるので、周りの方への配慮が大切です。

 避難所で過ごすなかで、水丸さんにずっとバッグの中に入ってもらうのもかわいそう。

 いろいろ調べてみたら、ハーネス(胴輪)を付けて、逃げ出さないようにしながらも、少し動けるようにするという手段があるようですね。

 なるほど、確かに「一猫に一つ」持っておいてもいいかもしれません。

 と、いうわけで水丸さんにも猫用ハーネスを用意することにしました! 無駄に手作りで。

 ネットで『猫用ハーネス』『手作り』で検索して、最初にヒットしたサイトの作り方で作ってみました。ミシンは持っていないので、手縫いです。

 簡単そうに見えたけど……。なんだこの難しさ! なんで私、手作りすることにしたんだ? 針で何度も指を負傷しながら、手作りをすると決めた自分を静かに呪いました。

 6時間後……。とりあえず大まかな土台ができあがり、袖のテープを縫い付ける前にちょっと試着していただいた結果がこちら。

手作りの猫用ハーネスを試着中、横向きの水丸さん
手作りの猫用ハーネスを試着中、横向きの水丸さん

 ぜんっぜんサイズあってない! パッツパツ!

 しかも前から見ると……、色のせいかなんだか「拘束衣」っぽい? 映画「羊たちの沈黙」のレクター博士を思い出しちゃったわ。

「羊たちの沈黙」の名シーンがよみがえる
「羊たちの沈黙」の名シーンがよみがえる

 完全にいろいろ間違えたことを悟り、松田の初めてのハーネス作り、ここで終了。

 簡単にできると思っちゃってすみませんでした。水丸さんもご試着ありがとうございました。すぐに市販のものを購入します。

 とにもかくにもハーネスを使う日が来ないことをただ祈るばかりです。

 過去の事例では、避難所へ行きたくてもペット同伴では断られてしまったというケースが少なからずあったようですね。現時点のいろいろな市や区のホームページでペットの避難について調べてみましたが、地域によって本当に規定がさまざまで驚きました。

 同行避難について、ある地域では「ペットを連れての同行避難は可能だが、限定された場所で過ごさなければならない」。またある地域は「ペットと人が、一緒に避難所で過ごすことは計画されておらず、別の場所にペットスペースが用意される予定」。同行避難訓練まで実施されている地域もあれば、ペットに関して何も記されていない地域もありました。

 私が住む地域はペットとの同行避難は可能とのこと。

 でも想像してみよう。例えば、もし自分の地域が、避難所ではペットと一緒に過ごせない地域だったとして、ペットスペースに水丸さんだけを預けなければならないとする。

 「しつけされていることが最低条件」と記されてあるけれど、猫にとってはいろいろと現実的じゃない気がします。

 じゃあどうする?

 正直言って確かな答えは出ません。まだまだしっかり考えなければいけないことが多すぎます。先の先までいくら細かく考えたとしても、想像した通りにいかないことだらけなんだろうな、とも。できる限り、少しでも水丸さんの心や体の負担を減らすことができたらいいなと思います。

 毎年くり返される、さまざまな災害。被害の数々をニュースで見ると、あたりまえですが、災害はある日突然起こるんだよな、とあらためて思います。

 「その時」が来たら自分はどう動くのか、皆さんもあらためてペットとの防災、市町村のガイドラインなどを確認してみませんか?

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松田珠希
メイクやスキンケアの広告に出演し、雑誌やカタログのレギュラー撮影も多い人気モデル。ルックスとは裏腹の飾らない男前な性格で、業界内にもファンが多い。instagram @tamakimatsuda1121

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