愛犬とお花見 桜とのベストショットをねらって腕がプルプル
3月に入ってから、すごく暖かくなったり、突然大雪が降ったり。なんとも気まぐれな天気が続きましたが、3月下旬、東京は例年よりも早い桜の見ごろを迎えました。
愛犬がわが家にやってきてから、毎年お花見は犬と一緒。何カ所か足を運びますが、定番コースは「西郷山公園から目黒川周辺」です。今年も満開の日に出かけました。
愛犬ぷりぷりと代官山駅から歩くこと約5分。西郷山公園は、ドラマでも話題の西郷隆盛の弟、西郷従道の別邸跡地を整備したという公園です。
平日ということもあって、思ったほど混んでない。ラッキー♪ シートを敷いて宴会している団体さんもいたけど、お弁当やサンドイッチ片手にふらっとランチお花見という人が多いみたい。
淡いピンク色のソメイヨシノだけでなく、濃い色調のベニシダレ、白い花びらのオオシマザクラなど、いろんな種類の桜が咲き誇っていて、目にも楽しい!
お天気に恵まれたのはいいんだけど、日差しがまぶしいようで、写真を撮ろうとしてもぷりの顔が常に眠たそう。それになかなかカメラ見てくれない。「ごはん!」「クッキー!」「お風呂!」とあれこれ言葉をかけても、「ぷいっ(「んもう、しつこいワン」→ぷりさん心の声)」。ワンコの写真はホント難しい。
ちなみに、この公園には1本だけ河津桜があり、ひと足早い2月ごろに楽しめるのだとか。来年はフライングお花見もいいかもなぁ。
西郷山公園は高台にあり、眼下にもある桜を眺めながら下り、目黒川を目指します。
目黒川は言わずと知れた東京の超人気お花見スポット。かれこれ20年以上毎年足を運んでいますが、なんだか年々人出が増えているような……。宴会する広いスペースがないので、基本は歩きながら楽しみます。
こちらは大大大混雑。ちっこいぷりぷりはとても歩ける状況ではないので、バッグの中からお花見です。
川の両岸に並ぶ桜が川の上にトンネルと作るように咲き誇る風景は、目黒川ならでは。ということで、ここでも撮影タイム!
「桜&ぷり」を写真に収めるため、ぷりを腕で持ち上げて、自分が写り込まないようにグッと背中をそらしてフレームアウト。ぷりは顔が小さいせいか小柄に見られがちですが、実はトイプーとしてはそこそこデカめの4キロ超え。こ、これが結構キツイ。腕と腰がプルプル。写ってないけど、私の苦悶の表情は人に見せられたもんじゃありません(笑)。
川沿いのお店、露天のお店ではお花見フードが花盛り。いいにおい~ おいしそう~ 腹減った~ ……が、泣く泣くガマン。実は体調を崩し、今年の桜の時期はひたすらおかゆでやり過ごしていました。いつもなら「花見酒じゃ、ぷり見酒じゃ」と盛り上がるところですが、断酒中。とほほー。
でも、ケガの功名?か、例年よりも純粋に桜をじっくり楽しめたような。「団子より花」だった清く正しいお花見でした。来年も一緒に行こうね、ぷりたん。
ただ、来年こそは花見酒じゃ、ぷり見酒じゃ!
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