猫は狭い所が好き 車に乗る前は「猫バンバン」忘れないで

タイヤと車体のすき間でくつろぐ猫=日産自動車提供
タイヤと車体のすき間でくつろぐ猫=日産自動車提供

 2月22日の「猫の日」にちなんで、猫が原因で起きた車のトラブルが1カ月間で19件あったと日本自動車連盟(JAF)が発表した。エンジンルームに入り込むケースが多いという。JAFは乗車の前にボンネットをやさしくたたく「猫バンバン」をすすめている。


 車体のすき間から入った猫に気づかずエンジンをかけると、猫がエンジンベルトに巻き込まれる恐れもある。冬の寒さをしのぐだけでなく、猫は狭い場所も好むといい、JAFの担当者は「冬だけでなく1年を通して注意してほしい」。2018年1月にJAFが出動した猫のトラブル19件のうち、1件は沖縄県での依頼だった。

 

ボンネットを開けると猫がくつろいでいることもある=日産自動車提供
ボンネットを開けると猫がくつろいでいることもある=日産自動車提供

 日産自動車は16年1月に「猫バンバンプロジェクト」を開始。ユーチューブに公開した啓発動画の再生回数は170万回を超えた。ホームページでは、猫とタイヤを組み合わせたロゴを無料でダウンロードできる。

朝日新聞
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