12年ぶり復活のイヌ型ロボットaibo、「家族が増えたね」

アイボを手にした購入者代表と川西泉執行役員(右から5人目)=11日午前11時42分、東京都港区、池永牧子撮影
アイボを手にした購入者代表と川西泉執行役員(右から5人目)=11日午前11時42分、東京都港区、池永牧子撮影

 イヌ型ロボット「aibo(アイボ)」を11日に売り出したソニーは、東京都港区の本社に購入者を招き、引き渡し式を開いた。12年ぶりの復活で、人工知能(AI)が新たに搭載されている。


 式には旧型アイボを抱えて参加する購入者も。アイボがお手をしたり、ハイタッチをしたりすると歓声があがった。東京都中央区の杉本真洋(なおひろ)君(7)は「ボールを使って一緒に遊びたい」。母親の容子(やすこ)さん(49)は「家族が増えました。息子のよい遊び相手となり、ロボットへの関心にもつながれば」と話していた。


 アイボ本体は税抜き19万8千円。基本プランへの加入が必要で税抜き月2980円(店頭販売はしない)。詳しくはホームページ(https://aibo.sony.jp/)。


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