土佐犬、脱走の恐れ2カ所 事故のあった青森県調査
青森県内で飼われている土佐犬のうち、2カ所の飼育場所で柵を固定していないなど犬が脱走するおそれがあったことが、県の調査で分かった。県や保健所、土佐犬関連団体が28日の「土佐犬逸走防止対策会議」で明らかにした。2カ所とも柵をつけるなど対策を済ませているという。
調査は昨年6~12月、飼い主と確認された251人を対象に行った。1カ所は犬舎の入り口を塞ぐ柵が固定されていなかった。もう1カ所は、柵を設置せずに放し飼いをしていた。
県内では土佐犬が脱走した例が2016年度に8件あり、そのうち1件では八戸市の男児(当時8)が、かまれてけがをしている。脱走原因の多くは犬舎の鍵の劣化や施錠忘れといい、県保健衛生課の磯嶋隆総括主幹は「飼い主には高い注意を持ってもらい、飼育状況の調査も定期的に続けていきたい」と話した。
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