誰もが大切な存在 心の涙、寄り添う猫が聴く 「夜廻り猫」

 猫の遠藤平蔵が、心で泣いている人たちの話を聴く、ツイッターで人気の漫画「夜廻(まわ)り猫」。今夜は、SNS上で心ない言葉を投げつけられ、泣きながら眠ってしまった男の子の元を訪ねました。


 作者の深谷かほるさんは、友人や仲間と切磋琢磨(せっさたくま)したり、心を開いて誰かと関わったりすることは大切だけれど、「もしいじめられたら、自分がいじめられても仕方のない存在だと思わないで」と呼びかけます。


「誰でも大切にされるべき存在なんだ、という大前提でいなければ」と話しています。

深谷かほる(ふかや・かほる)
漫画家。1962年、福島生まれ。代表作に「ハガネの女」「エデンの東北」など。2015年からツイッターで「夜廻り猫」の発表を続け、昨年6月、単行本を発売。自身も愛猫家。
朝日新聞
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