貴重な3ショット。でも微妙な距離感
貴重な3ショット。でも微妙な距離感

新3にゃんメンバーと迎えた新年 2024年も「猫がいれば幸せ」

 昨年、およそ10年ぶりにメスの子猫を迎えた我が家。子猫が来たことで、オスの先住猫2匹のうち、1匹の体調不良もあったもののなんとか回復し、めでたしめでたしとなりました。そして2024年、新メンバーで初めての新年を迎えました。

(末尾に写真特集があります)

3匹との賑(にぎ)やかな日々 

 トライアルを経て昨年8月に譲渡契約を交わし、正式にうちの子になった「翠(すい)」。当初は、ケージに入れた時の「ヴィィィィィ」「ヴェェェェェ」という地獄の底から響くような叫び声と目つきの悪さから「悪魔」の異名を持ちましたが、成長するにつれその体つきから別名「プリプリ」に。目つきもだんだん変わってきて、可愛いらしくなりました。

こんなに可愛くなりました(?)

 しかしいたずら盛りを差し引いてもかなりのおてんばで、家の中は以前にも増してボロボロ。壁から仕事の資料まで、いろいろなものを次々と破壊されています。

 子猫がきたストレスからか一時まったく食べなくなり、命も危ぶまれた「モモぞう」(9歳)はすっかり元気になり、食欲爆発を継続中。翠と大の仲良しで、四六時中くっついています。

翠とモモぞうはとっても仲良し

 もう1匹の先住「ニャンタ」(11歳)は相変わらずのマイペースで、翠とモモぞうのラブラブぶりをちょっと離れたところで傍観しています。本当は甘えん坊なので、「ちょっとさみしいのでは?」と想像してしまいますが、どうやら余計なお世話のようです。

ニャンタとも仲良くしたくて、ジリジリと迫るモモぞう。このあとフー!シャー!

 モモぞうや翠がそのままのノリで近づこうものなら、フー!シャー!怒り過ぎて声が枯れ、図らずもエアにゃー(サイレントにゃー)になっていたことも。それもほどなく回復し、日々叫ぶことでストレスを発散しています。

 そんなこんなで、賑やかで平和(?)な日々が続いていました。

大事にします

 モモぞうに甘え、ニャンタにちょっかいを出し、のびのびすくすく成長している翠ですが、一つ受難が待っていました。避妊手術です。

 大人猫のごはんをガッツリ横取りするほど食欲旺盛で、手術の目安となる月齢6カ月より前にかなり体が大きくなっていました。いつモモぞうにアハ~ンと迫り始めるかと心配で、早めに獣医さんのところへ相談に行くと、「もういつでも手術できる状態です」とのことで、11月20日、ちょうど6カ月を過ぎた時点で手術を受けました。

ぶぜんとする術後の翠。2つの意味でプリップリ

 手術日の体重は3.4kg。手術の後に先生から「翠ちゃん、おなかの脂肪がちょっとね……。避妊手術後は太りやすくなるから気をつけてくださいね」と言われてしまいました。

 術後の姿はプリプリながらやはり痛々しくて。人間の勝手で本当にごめんなさい、一生大事にするからと、いつもながら思う瞬間です。

 ただ、そんな感傷をよそに翠自身は、家に戻った途端、手術直後と思えない元気さでごはんにがっつき、飛び回り、一週間後、抜糸が済んで術後服を脱がせると、水を得た魚のごとくさらに大暴れしていたのでした。

新メンバーでお正月

 翠の手術からちょうど1年前の11月、17歳8カ月を一緒に暮らしたメスの猫「ポッポ」を亡くし、意気消沈して迎えた2023年のお正月は、何をしていたかほとんど記憶がありません。おそらくぼんやりと過ごしていたのでしょう。

「もう新しい猫は無理」と思っていたのが、ご縁があって翠が加わり、2024年のお正月は思いがけず新しい3にゃんユニットと迎えることに。新メンバーでの初のお正月はこんな風に過ごしています。

◎ちょっとだけごちそうを

 私は普段、猫たちにあまりおやつをあげません(夫がナイショであげていますが)。ごはんは基本決まったドライフードで、ウェットフードは本当に時々。ですが、お正月ぐらいはちょっとごちそうをあげたいなと思い、昨年いただいて、大事にとってあった猫大好きおやつをちょいちょいあげています。クセにならないことを願いつつ……。

ごちそう、もっとください

◎いつもより時間ができるぶん、いっぱい遊ぶ

 同じく普段、猫たちとあまり遊んであげていません。子猫のうちはいっぱい遊んであげると良い子に育つと聞いたこともあるのですが、翠の相手はもっぱらモモに任せきりで。なかなか余裕がなくて、というのは言い訳ですが、お正月はいつもより時間がある分、猫たちとたくさん遊んであげています(遊んでもらっている?)。

あそぼーよ

◎猫と一緒にめいっぱいゴロゴロ

 日がな一日、猫とこたつでゴロゴロ。あくまで人間目線ですが、お正月休みに一番やりたかったのがこれです。2023年後半は忙しくて、猫と一緒にゴロゴロすることがあまりできませんでした。こんな幸せな時間ってあるでしょうか? めいっぱい楽しんで、猫パワーをもらって、英気を養っています。

一緒にいてくれてありがとう

 新メンバーで迎えるお正月は、つまり特に何もしないお正月。人間としてはせめてお花ぐらいは飾りたいなと思いつつ、猫が、というか翠がいると大惨事になるのが目に見えており、飾り物もできません。

モモぞう鏡餅はあります

 そもそも猫たちにとっては新年とかお正月とか、あずかり知らないこと。でも、人間がいつもいない時間に家にいる、ゆったりしている、ちょっとやさしい、といったことで、なんとなくいつもと違うということは感じているのではないでしょうか。

 特別なことはしませんが、猫たちとぬくぬく過ごすお正月は至福です。一緒にいてくれることに感謝して、その幸せをかみしめています。

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石井聖子
猫依存症の名古屋在住ライター。幼少期は犬、亀、鶏、インコと暮らし、猫歴は30年以上。現在は3ニャンズ(と夫)と同居。さらにワンコも一緒に暮らすのが野望。夢は弱い立場にいる動物と子ども、全ての人が一緒に幸せになれる方法を見つけること。

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