新宿の3D巨大三毛猫、誕生のいきさつは? 末永く愛される存在を目指して

新宿の街と人々に愛を運ぶ巨大三毛猫

 新宿駅東口前にある大型街頭ビジョン「クロス新宿ビジョン」に出現した3D巨大三毛猫。見事なハチワレ模様の三毛猫はオスで、尻尾の先が白いのがチャームポイントだとか。

(末尾に写真特集があります)

 コンテンツ全体の統括をしているクリエイティブディレクターの山本信一さんは「クロス新宿ビジョンで上映する3D映像のコンペに参加し、3D猫を含む企画案が採用されたのが始まりです。7割ぐらいはシャレのつもりだったんですがね」と笑います。巨大三毛猫には新宿区の形をした模様があるとのことなので要チェックです。

当時の会議資料を公開! 猫の魅力を伝えるコンペはとっても楽しそう

 猫のデザインを担当したCGスーパーバイザーの青山寛和さんは、「デザインを始めた当初はチームには猫と暮らしているスタッフはいなかったので、まずはみんなで猫カフェに行き、猫の動作や表情を観察することから始めました。会社で猫を飼うかという話もあったんですが、結局実現しませんでしたね。同僚の愛猫であるウニちゃんとおもちちゃん2匹を会社まで連れて来てもらって撮影大会をしたこともあります」と振り返ります。

企画書のモデルになった、元保護猫のりんたろう君(推定2歳♂)。好きなことはテレビを見ること、ネズミのおもちゃで遊ぶこと(写真提供:デジタルアーティスト瀬賀氏)

 クリエイターたちが目指したのは、巨大三毛猫が新宿の街のランドマークとなり、末長く人々に愛され続けること。暗い話題が多い昨今、誰かが新宿でふと足を止め、見上げた視線の先には巨大三毛猫がいて、つい笑みがこぼれる姿に愛と優しさを感じるのです。

(取材・平野敦子、写真提供:株式会社オムニバス・ジャパン)

◆放映場所/ 東京都新宿区新宿3-23-18 クロス新宿ビル屋上
◆放送時間は株式会社クロススペースの公式Twitterを確認

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