猫1匹たりとも脱走させまい……! 怒濤の猫連れ引っ越しで身についた、朝の新習慣
怒涛の引っ越しが終わりました。
正直、もう二度としたくないな、と強く心から思っています。
が、人より家につく、と言われている猫たちの方が、引っ越しなんてもうこの先一生勘弁願いたいと思っているはずですよね。
猫にとっての引っ越しとは、人間で言うと突然火星に連れてかれたような不安とストレスを感じるアクシデントと聞いてから猫たちには申し訳ない気持ちでした。
荷造りや片付けは、猫たちに気づかれないようにコソコソと進めていたんだけれども、結局どうしても引っ越しトラックの到着に間に合いそうになくて、最後は友達に手伝ってもらってワーッと片付けました。
本当に友達たちには心から感謝です。
そして今回の引っ越しで一番気になっていたのは、猫たちが脱走しないかどうか。
岡山から千葉に引っ越してきた時は猫が1匹もいなかったので、開けっ放しで荷物の搬入が出来たんだけれども、今回は5匹!!!
自由にそこらへんを歩かせちゃうと、目も追いつかないし足も追いつかないよ!ということで荷物の運び入れが終わるまで、トイレとご飯を設置した一部屋を開かずの間として封鎖。
人間にとっても馴染みのない土地で逃げ出されたら辛すぎる、と細心の注意を払ったおかげで全員無事に引っ越しは終了。
引っ越し当日、猫たちがあまりにも食欲がないので心配していたんだけれども、前の家から持ってきた布団を敷いた瞬間、「あれ? ここ前のおうちだったっけ?」と思ってくれたらしく、想像してたよりもずっと早く新居に馴染んでくれました(神経質なちくわは除く) 。
どれだけ怒りの放尿攻撃をしてくるんだろう、と思っていた岩海苔も引っ越して10日間でまだ2回しか放尿していません (充分しとるがな) 。
とにかく、我が家はまだ引っ越したばかり。
脱走するかどうか気が抜けないので、朝晩の点呼は欠かさずにやっていきます。
(この連載は隔週金曜日に更新します)
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