不自由だった耳が聞こえるように 怖かったおもちゃで初めて遊べた 雑種猫「マリー」
<sippoストーリー>
マリー/女の子/雑種(アメリカンショートヘアとチンチラシルバーのミックスです)/15歳
普段の呼び名:マリー、マリちゃん、マリたん
飼い主さんのニックネーム:みい
■名前の由来はなんですか?
ディズニーの『おしゃれキャット』に出てくるマリーから名付けました。とてもかわいい猫なんです。マリーという響きも気に入りました。
■出会ったきっかけはなんですか?
マリーは家猫2匹の子どもです。4匹産まれたのですが、生まれてすぐに1匹が亡くなったので3匹兄弟になりました。母猫チャコは初めての出産だったため、驚いたのか?階段を走りながら一番最初にマリーを産み落としました。スケルトン階段だったので、落ちなくてよかったです。袋に入ったマリーを私が指で裂き外に出しました。
■ペットとの忘れられないエピソードは?
小さい頃のマリーは怖がりでいつも1匹で隠れているような子でした。そして耳が聞こえませんでした。他の子たちが遊んでいても、興味がないという感じで。母猫のチャコが去年の10月に亡くなった頃から、私と2人だけの空間に限り棒についたねこじゃらしで少しですが遊べるようになりました。この頃何となく少しですが、耳が聴こえてきているのではないか?と思いました。今は名前を呼ぶと振り向くので、はっきり聞こえていると思います。耳が聞こえるようになったからなのか? 怖くて遊べなかったカシャブンでも遊べるようになりました。2020年8月8日は、マリーが14歳にして初めてカシャブンで遊んだ記念日です。まだ上手に遊べないので、年季が入った他の子たちとは違い、子猫みたいに戯れてとてもかわいいんですよ。
■ペットと一緒に暮らし始めて、あなたに起きた変化はありますか?
私が生まれた時には、すでに家に三毛猫がいました。その後に秋田犬を飼い、うさぎ、ハムスター、文鳥、インコ、オウム等、動物がいない生活を知りません。子どもの頃と変わったのは、当然のことですが、責任を持つようになったことでしょうか。人間は外に出かけたりとたくさんの世界がありますが、猫たちの世界は私と家族だけだということを理解したことです。子育てと似ているところもありますが、自分のことよりも猫たち優先になりました。
■他の飼い主さんに薦めたいグッズは?
モニターで「ピロコーム」というブラシを使ったのですが、シニアになると毛づくろいが頻繁ではなくなるんです。ブラッシングしないとフケも出てくるので、店舗や通販で買ったものを使っていたのですが、途中で嫌がり逃げるんです。ピロコームを使ったら嫌がらずブラッシングをさせてくれたので、とても驚きました。日本製というのもおすすめです。
■最後に、ペットへのメッセージをお願いします
マリーがいるとおうちの中が華やかになります。我が家のアイドルマリーちゃん、そのままで、もっともっと長生きしてね。大好きだよ!
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