ヒット書籍の編集者・小林孝延さんと「福」の、しあわせな日常

 耳をピンと立てて、半身の構え。突然現れた見知らぬ人間たちを目だけで注意深く追う姿はまるで、茂みの中で息をひそめる野生動物のよう。その頭をペアレントの小林孝延さんが「気を張ってるねえ、福。でも大丈夫だよ」とにこやかになでる。

(写真左)身を低くして超警戒モードの福(右)小林さんがそばに腰を下ろすと体勢を変え「お座り」。周囲をうかがいながらも、耳をペタンと折ってうれしそう
(写真左)身を低くして超警戒モードの福(右)小林さんがそばに腰を下ろすと体勢を変え「お座り」。周囲をうかがいながらも、耳をペタンと折ってうれしそう

 『Outdoor』『天然生活』『ESSE』といったライフスタイル誌で編集長を務め、現在はレシピ本などで多くのヒット書籍をつくり続けている小林さん。2016年の暮れに、保護ボランティアを通じて生後3カ月ほどの野犬・福を迎えた。妻と二人の子どもとの生活は、公園の巣穴から捕獲・保護された大きめの子犬がやってきたことで一変。会話が増え、家の空気がにぎやかになったという。

 彩り豊かな手作り弁当などグルメが中心だった自身のインスタグラム(@takanobu_koba)も、いつの間にか福だらけに。何げない日常をユーモアたっぷりにつづる“保護犬のおとーさん”の暮らしを少し、のぞいてみよう。

出会いと名前に込めた願い

 対面の場は都内のシェルター。同じ巣穴で暮らしていた十数匹とともに保護された福は、部屋の隅でおとなしくしていたという。「目立つ存在ではなかったですね。実は別の子を引き取るつもりだったのですが、保護スタッフや里親募集の話をつないでくれた友人が『この子はもらい手がいない』と涙をこぼしていて、さらにその様子を困り顔で見つめている子犬がいるんです。これを目にしたら、放っておけなくなって迎えることにしました」。福という名前は、自身の出身地・福井県と、ある願い事にちなんでつけた。「我が家は、の闘病などでみんなが心身ともにつらい状況にあったので『この子と一緒に福がやってきたらいいな』と。ここまでは何もかもほぼ僕の一存だったのですが、家族が笑って賛成してくれたのでよかったです。引き取るときに保護犬・保護猫と暮らす先輩でもある友人たちが『フォローするから!』と言ってくれたことも、心強かったですね」

困り顔と気難しい性格に変化が

 人間との暮らしが突然始まっただけに、福の不安は大きかった。なかなかフードを口にせず、じっとしたままで無反応。かと思えば、散歩中に逃げ出そうとして肉球から出血するほど暴れたこともあるという。しかし小林さんは、しつけに悪戦苦闘したものの、犬との暮らしは想像以上に楽しいものだったと振り返る。

迎えた当時の定位置は座面に布をかけたイスの下。1年半ほどで潜り込めないぐらいに大きく成長
迎えた当時の定位置は座面に布をかけたイスの下。1年半ほどで潜り込めないぐらいに大きく成長

 「夜中に物陰から暗いリビングの様子をうかがうと、緊張したまま座っているんですが、眠気に襲われてユラユラしていたり、ケージに置いたおもちゃをつついていたりしているんですよ。それが面白くてかわいくて。家中いろいろと壊されて大変なんだけど、それもまあいいかと(笑)」

 同じ空間で暮らすうちに、福との距離は少しずつ縮まってきた。ただ、人との暮らしにすっかり慣れるには、まだ時間が必要だという。「3年ぐらいかかると聞きました。でももう、結構変わったんじゃないかな。迎えた当時を知る友人たちも『表情が優しくなった』と言ってくれます。これからの変化も楽しみですね」

緊張気味ではあるものの、カメラ目線。「何、また撮るの?」
緊張気味ではあるものの、カメラ目線。「何、また撮るの?」

一冊の本で関係が劇的に変化!

 家族の中でも特に小林さんにおびえていたという福。その距離がグッと近づいたきっかけは、散歩中に出会った人に紹介されたドッグトレーナーの本だった。「『シーザー・ミランの犬と幸せに暮らす方法55』というのですが、読み進めるうちに、僕は福に構いすぎだったとわかりました。そこで目を合わせずに知らん顔してみることから始めたところ、福の方から近づいてくるようになったんです。それからは主従がはっきりして、安心できる関係だと認識したようですね。最初の頃の世話は、福があまり怖がらずに接することができた娘にあれこれと頼むことが多かったのですが、僕との関係が落ち着いてきて、直接面倒を見られるようになったのは、かなり大きな転機でした」

体にいいものを食べさせたい

 福の食事は朝夕2回。迎えた当初はフードを食べてくれない時期もあったが、今ではキッチンで封を開ける音がすると、すぐに反応するという。名だたるライフスタイル誌で“食の楽しみ”を伝えてきた小林さんは、愛犬にどんなフードを選ぶのだろうか。「主に自然派フードですね。アレルギーの心配があるものが入っていないかはしっかり見ます。それと、原材料がよくわからない肉など余計なものが入っていないというのもポイントですね」

 福が最近食べているのはブルー。抗酸化栄養素をたっぷり含むフードは、栄養満点。「かなり気に入ったみたいで、夢中になって食べています。愛犬の病気をきっかけに開発された製品ということで、栄養バランスの良さにつくり手の思いを感じます」

(写真左)あっという間に平らげてしまうというブルーのフード。「以前知人にもらった鹿の骨を与えたらすごく反応がよかったんです。ブルーは高品質の生肉を使っているから、肉っぽさが好きなのかな」と小林さん(右)福はカメラを気にしつつ、モグモグ!
(写真左)あっという間に平らげてしまうというブルーのフード。「以前知人にもらった鹿の骨を与えたらすごく反応がよかったんです。ブルーは高品質の生肉を使っているから、肉っぽさが好きなのかな」と小林さん(右)福はカメラを気にしつつ、モグモグ!

様々な体験を楽しんでほしい

 一緒に暮らし始めて1年半ほど。小林さんは、すくすく成長中の福を友人の犬たちと触れ合わせたり、キャンプに連れて行ったりと積極的に連れ出す。「様々な体験を楽しんでほしいと思っています。福を迎えてから、僕ら家族はすごく癒やされて元気をたっぷりもらっているんですよ。僕個人も、仕事で付き合いのあった犬好きの人たちと新しい関わり合いが生まれて、いい刺激をもらうようになりましたし。福に何か返せればいいなという気持ちで」

「おとーさん、そうだったの」の顔(?)ソファからインタビューの様子をそっとうかがう
「おとーさん、そうだったの」の顔(?)ソファからインタビューの様子をそっとうかがう

 かつて苦手だった散歩は人が少ない早朝なら喜んで出かけるようになった。今は少しずつ日中の外出も増やし、より楽しい毎日を送る準備をしているところだ。これからの目標を聞くと、公園での触れ合いという答えが。「つい先日、代々木公園を歩いていて、たくさんの人が行き交う場で犬を連れている人を見かけて『いいなあ』と思ったんですよ。福の様子を見ながらですが、ちょっとずついろいろなことを試していきたいですね」。今後の成長は、ぜひインスタグラムをチェック!

おとーさんと昼の散歩に。この日はいつものルートを楽しそうに歩いた
おとーさんと昼の散歩に。この日はいつものルートを楽しそうに歩いた

小林さんと福の取材時の特別動画はブルー・バッファローの公式HPで限定公開中!https://bluebuffalo.com/ja/videos

高品質の生肉を使用したベースの粒と抗酸化栄養素を含んだ野菜・果物で仕上げたライフソースビッツの2種類の粒配合

福が食べているのは「成犬用 チキン&玄米レシピ」

米国の獣医師と管理栄養士が推奨する抗酸化栄養素やビタミン類を豊富に含む野菜、果物を使用。コールドプロセス製法(低温製法)により栄養素の損失を限りなく抑えました。


キャットフードも年齢、サイズに応じたラインナップをご用意しています。ラインナップについて詳しくはhttp://bluebuffalo.jp/でご確認ください。


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この特集について
大切な家族だから、体にいいものを食べさせたい。
自然素材のペットフード・メーカー、ブルーバッファロー提供の特集です。ペットにやさしい食生活について紹介しています。
PR|ブルーバッファロー・ジャパン株式会社
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