愛犬といっしょにダイエット 食事とトレーニングで変化が!
パーソナルスタイリストとして活躍する大日方久美子さんが、元繁殖犬のキャンディ、元保護犬のJIROとヴィヴィアンとの日々をつづります。
(末尾に写真特集があります)
こんにちは。
今年、家族になって6年目を迎えた10歳のキャンディ。犬も歳をとるにつれて太りやすくなるようで、昨年、気づいたら1年で1キロ太っていたんです。人間と違って犬の1キロは大きいですよね。
胴回りも太くなってしまい、キャンディとJIROのお散歩しているところを遠目で見ていた友人に「1匹はシュナウザーだけど、もう1匹はたぬき……?」なんて言われちゃったくらい。
犬の肥満は内臓や足腰にも負担がかかると言いますし、ダイエットを決意。といっても、負荷のかかることはできないので、ごはんの量をカップ一杯分から半分に調整して、じりじり、じわじわと。キャンディはいつも、ごはんの後に「もっとちょうだい!」と訴えてきたり、食べ物ならなんでも反応する子なんですが、あげたい気持ちをぐっと我慢。地道なことですが、それだけで無事、ダイエットに成功しました!
ダイエットといえば、私も日々気をつけているんです。基本的に夕方6時までにごはんをすませるようにして、そのかわり、朝はゆっくりしっかり食べるように。……と、今まではこのペースでよかったのですが、夜はお酒をいただくので徐々におなかが出始めて……。筋トレも追加することにしたんです。
最初は本に習ってトレーニングをしていたんですが、2週間で断念。私は、この「まぁいいや」がどんどん膨れてしまうほうなので(笑)、昨年12月からジムに通うことに。
可能なときは週1〜2回、3週間行けないときもありつつ、今年4月から5月の中旬は週2ペースで通っていました。さらに、食事も筋肉をつけるためのものにシフト。朝からラムチョップを食べる日も! というのも、ジムへ行った日とその翌日は、食事とプロテイン摂取が大切なんだそうです。それを怠ると、きついトレーニングをしても、ただただ筋肉痛になって終わってしまうとか。
私はおもに、下腹部とおしりを重点的にトレーニングしているんですが、成果としては、体幹に力を入れて生活できるようになったこと、口にするものも以前よりいっそう気をつけられるようになりました。
一方、ヴィヴィアンとJIROはといえば食欲全開。たまたまごはんをスーパーの紀伊国屋の袋に入れていたら、ヴィヴィアンはそれを覚えてしまい、紀伊国屋の袋に即反応する子になりまして。袋を見るやいなや、駆け寄ってくるようになりました(笑)。
JIROもいつも食べたくて食べてくてキュンキュン鳴くので、そんなときはおやつをちょこっとあげています。
人も犬も食べ物によって身体がつくられますし、“意識する”って思った以上に効果があるものですね。キャンディの体重維持と私のトレーニング、引き続き継続していこうと思います。
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