子猫と出会う「猫カフェ列車」、養老鉄道に登場 保護団体が協力

座席でくつろぐ猫=養老鉄道養老駅
座席でくつろぐ猫=養老鉄道養老駅

 養老鉄道(岐阜県揖斐川町~三重県桑名市)に10日、「ねこカフェ列車」が登場した。猫の保護活動に取り組む支援団体の協力を得た列車で、乗客は車内で普段体験できない猫との触れ合いを楽しんだ。

 

(末尾に写真特集があります)

 

 殺処分予定の子猫などを保護し、里親を探す活動をしている「こねこカフェ Sanctuary」(各務原市)の子猫など約20匹が同乗した。事前に試運転を行い、猫たちの体調に問題がないことを確認。臨時列車2便で、事前に募集した乗客約80人が猫と戯れたり足に乗せたりしながら楽しんだ。


 同鉄道の担当者は「猫の保護活動について知ってもらう機会になると思う。不幸な命を生み出さないことについて考える一つのきっかけになれば」と話す。気に入った猫がいた場合、後日、団体に連絡をして引き取ることも可能という。

朝日新聞
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