猫アートずらり、鎌倉に専門店オープン

猫をモチーフにした絵画や人形などのアート作品を集めた専門店「NECOL(ネコル)鎌倉」が、神奈川県鎌倉市小町2丁目の鶴ケ岡会館1階にオープンした。
各地で猫をテーマにした「NEKO―EXPO(ネコエキスポ)」を主催している葉山町のメディア制作会社KATZ(カッツ)と、鎌倉市の美術品制作会社SML・FACTORYが企画。KATZ社長の永井ジャンマークス典比古さん(34)は「猫をテーマにしたおもちゃや量産グッズはあふれているが、本格的な猫のアート専門店は無いので、造りたいと思った」と話す。昨年2月、パリで開いたNEKO―EXPOには、1週間で1千人以上が訪れた。国内では東京都、埼玉県、群馬県などで開催し、盛況だったという。
店内には150円のポストカードから約100万円の陶人形まで、猫のアートがずらり。招き猫だけで、50~60種類ある。猫を主役にした映画のパロディーポスター、掛け軸、「にゃん玉」という猫の顔が描かれたけん玉など、愛猫家ならずとも欲しくなる商品が並んでいる。
店の奥はギャラリーコーナーになっており、今後は猫に関する展覧会も開く予定だ。営業時間は午前10時~午後6時で、水曜定休(祝日の場合は営業)。
(村山恵二)
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