「盲導犬連れの人には声をかけて」 転落防止の呼びかけ始まる
東京の地下鉄駅で8月、目の不自由な人がホームから転落して亡くなった事故を受け、徳島県やJR四国は26日、徳島駅で事故を防ぐための気配りを呼びかけた。
県はこの日に合わせ、「あなたの一言で、ホーム転落事故が防げます」と書いたチラシを準備。県視覚障害者連合会や徳島の盲導犬を育てる会の会員とともに、通勤客らに配った。外見ではわからない病気や障害のある人が、援助が必要なことを周りに知らせる「ヘルプマーク」への理解を求めるティッシュも配った。受け取った徳島市の小峰聖史君(11)は「困っている人がいたら、頑張って声をかけたい」と話した。
江崎誠一・徳島駅長は「事故が起きないよう、巡視をしているが、目の届かない部分もある。乗客の皆さんにも協力してもらいたい」と話した。今後、県内の約50駅で、転落防止やヘルプマークに関するポスターを掲示するという。
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