「ペット」で声優に初挑戦、佐藤栞里さん 愛犬はポメラニアン

声優に初挑戦した佐藤栞里さん
声優に初挑戦した佐藤栞里さん

■モデル・タレント佐藤栞里さん

 記者会見で開口一番、「福岡に来たら、どぅーんって感じで暑くて、びっくりです」とにっこり。そんな天真らんまんなキャラで、バラエティー番組に引っ張りだこの彼女。公開中の米アニメ映画「ペット」の日本語吹き替え版で、声優に初挑戦した。


 わんぱく犬のマックスとデュークが飼い主の留守中に家を飛び出し、よそのペットたちと一緒に、ニューヨークの街で大冒険を繰り広げるストーリー。任されたのは、飼い主の女の子ケイティ役だ。「マネジャーから唯一ほめてもらえるのが声だったので、声優の仕事は夢でした」


 でも、本番の数カ月前、テスト収録をしたら、「声量が全然足りず、壁にぶつかってしまって……」と声を落とす。「なので、ジムに通って、がんばって体幹を鍛えました。え、鍛えるところ間違ってますか?」


 一人っ子で、愛犬がきょうだい代わりだったという。いまはポメラニアンの「はな」と一緒。「私が落ち込んでいると、『大丈夫?』って目で気遣ってくれます。でも本当は、はなの悩みも聞いてあげないと」


 そう思ったのは、この映画で、捨てられたペットたちが人間相手に反乱を起こすシーンを見たから。「ペットたちの気持ちを本当に考えたことがあったかな、と気づかされました」


 猛暑の今夏、「かき氷マスター」を目指して、各地を食べ歩いているそう。「福岡のご当地かき氷も楽しみたいです」


(文・写真 上原佳久)

朝日新聞
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