警備犬が出動、不審物警戒 伊勢志摩サミットを前に北海道でも

不審物がないか植え込みを探す警備犬=札幌市中央区の札幌駅前通地下歩行空間
不審物がないか植え込みを探す警備犬=札幌市中央区の札幌駅前通地下歩行空間

 三重県志摩市で26日から開かれる主要7カ国(G7)首脳会議(伊勢志摩サミット)を前に、北海道警は20日、札幌市中央区の札幌駅前通地下歩行空間で不審物がないかなどを見て回った。

 この日、札幌中央署員らは警備犬を連れ、歩行空間の脇にある植え込みやコインロッカーなどを確認した。市民が気軽に足を運べる場所は警備が難しいとされ、テロを未然に防止する狙いがある。

 道警によると、サミット期間の前後は、人が集まる空港や列車内でも民間の警備会社と連携し、警戒を強めていくという。

 道警警備課の渡部雅彦調査官は「テロは対象と場所を選ばない。開催地の三重に限らず、日本のどこで起きてもおかしくはなく、道内でも警戒が必要だ」と話した。

朝日新聞
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