警察犬たちと競技会 家庭犬も参加、みんなの前でもできたかな?

犯罪捜査の現場で活躍する嘱託警察犬や、訓練を受けた家庭犬の競技会(日本警察犬協会栃木支部主催、県警後援)が、宇都宮市今宮4丁目の県警機動センターであった。犬と出場者が息を合わせ、日頃の練習の成果を披露した。
8日の競技会では、出場者の号令に従って障害物を跳び越えたり、人間のにおいの染み込んだ布を嗅ぎ、複数の候補の中から選んだりする種目が実施された。
ゴールデンレトリバーの「ナナ」(メス、5歳)を連れて初めて参加した皆川裕二さん(51)は「観客がいて犬も気が散っているようでした。次はもうちょっとこっち(皆川さん)を向いてほしいかな」と笑顔で話した。
(山下裕志)
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