警察犬たちと競技会 家庭犬も参加、みんなの前でもできたかな?

池上結愛花(ゆめか)ちゃん(4)の「跳べ」という指示で、障害物を跳び越えるドーベルマンの「ジョディ」=宇都宮市今宮4丁目の県警機動センター
池上結愛花(ゆめか)ちゃん(4)の「跳べ」という指示で、障害物を跳び越えるドーベルマンの「ジョディ」=宇都宮市今宮4丁目の県警機動センター

 犯罪捜査の現場で活躍する嘱託警察犬や、訓練を受けた家庭犬の競技会(日本警察犬協会栃木支部主催、県警後援)が、宇都宮市今宮4丁目の県警機動センターであった。犬と出場者が息を合わせ、日頃の練習の成果を披露した。
 

 8日の競技会では、出場者の号令に従って障害物を跳び越えたり、人間のにおいの染み込んだ布を嗅ぎ、複数の候補の中から選んだりする種目が実施された。
 

 ゴールデンレトリバーの「ナナ」(メス、5歳)を連れて初めて参加した皆川裕二さん(51)は「観客がいて犬も気が散っているようでした。次はもうちょっとこっち(皆川さん)を向いてほしいかな」と笑顔で話した。

 

(山下裕志)

朝日新聞
朝日新聞社の媒体に掲載されたおすすめの記事を紹介しています。

sippoのおすすめ企画

【出展受付中】sippo EXPO 2025

9/26-28@東京ビッグサイトで開催!ほかでは出会えない1万人のペット関心層が来場

Follow Us!
犬や猫との暮らしに役立つ情報をお届けします。