「動物虐待問題について真剣に考える」シンポジウム 9月8日(日)、神戸市で開催
9月8日に、神戸市「StageFelissimo」で、市民シンポジウム「動物虐待問題について真剣に考える」が開催される。主催はsippoで連載を執筆する「どうぶつ弁護団」。どうぶつ弁護団は、声なき動物たちを護(まも)るため、弁護士や獣医師などの専門家が集まり、人と動物が共生する優しい社会を目指し活動している。
先着200名、参加受付中
シンポジウムでは、「われわれ市民が、なぜ動物虐待を防ぐ必要があるのか、動物虐待の課題は何であるかを知り、動物を見過ごさない風潮をつくっていく必要があると考えています。ご参加いただく皆様と一緒に、動物虐待問題、そして動物を護るために何ができるのかについて真剣に考えたいと思っています」(どうぶつ弁護団)という思いのもと、動物虐待防止に精力的に活動する「動物環境・福祉協会Eva」代表理事の杉本彩氏、動物の不審死などの解明に取り組んできた神戸市獣医師会副会長の佐々井浩志氏を講師に招き、動物虐待についての講演が行われる。
加えて、どうぶつ弁護団理事長の細川敦史氏による、設立後から現在までのどうぶつ弁護団の取り組みについての報告のほか、所有者のいる被虐待動物について所有者の同意なく保護する法制度を導入することが可能かどうかや、その課題についても検討する。
会場には、販売価格の一部が犬猫を救う基金として活用されるオリジナル猫グッズの開発を行うフェリシモ「猫部」のブースや、ペットの写真を貼るコーナー「みんな幸せ!うちのペット自慢掲示板」も設置される。
シンポジウムは、事前予約制で先着200名(参加費無料)。申し込みは専用のフォームより。参加受付は2024年9月6日(金)まで、定員に達し次第終了となる。
【開催概要】
開催日時:2024年9月8日 13:00~15:30
会場:StageFelissimo(神戸市中央区新港町7-1)
問い合わせ:どうぶつ弁護団事務局 問い合わせフォーム
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