子どもから大人まで 動物実験のことをわかりやすく伝えるJAVAオリジナル動画
動物実験と聞くと、専門的で難しいというイメージを持つ人も多く、敬遠されがちです。そこでJAVAでは、動物実験についてわかりやすく説明するオリジナルの動画をスタッフで手作りし、YouTubeで公開しています。動物実験についてより理解を深めたい人はもちろん、動物実験について知らない人やあまり興味がない人にも積極的に見ていただけるように、JAVAのキャラクターである“JAVAウサギ”を登場させたり、イラストを多く使ったりすることで親しみやすくなるよう工夫をしました。
これまでに第3話まで公開しており、今回はこれらの動画をご紹介します。
動物実験は身近なところでも行われている
第1話は『化粧品も軍事兵器も関わっている!? 意外と身近な動物実験』です。
冒頭のシーンは、ストレス実験のために繰り返しハンマーで足の骨を砕かれたパピヨン犬の写真から始まります。そして私たちの身の回りのあらゆる分野で動物実験が行われていることや、その実験にはさまざまな種類の動物が使われ、世界で毎年推定1億1,500万頭以上の動物が犠牲になっているといわれていることなど、動物実験の概要を説明しています。
実験動物と人間は違う、という事実
第2話は『動物実験のデータは人間にあてはまらない!? 動物実験と医薬品による被害』。
人と動物には体の構造や代謝機能の違いといった「種差」があります。そのため、動物を人間の身代わりにして行う動物実験のデータは人間にそのまま当てはめることができないという事実や、動物実験を経て開発された薬や治療法によって数々の薬害が起こってきたことを取り上げるなどして、医学研究における動物実験の問題点を説明しています。
動物実験は実験動物にとって非常に過酷
第3話は『動物実験ってどんなことをするの? 身近なものに行われている具体例』です。
農薬に使う化学物質を飲まされる犬やラット。拘束器に入れられ、片目に試験物質を入れられるウサギ。背中に試薬を塗られ、板に縛り付けられ、UVランプに晒(さら)されて、熱さと痛みに苦しむモルモット。私たちの身近なものに行われている動物実験を具体的に説明し、いかに動物実験が過酷で悲しいものであるかを伝える内容になっています。
今後も続編を順次公開していきますので、ぜひ動画を周りの人に伝えたり、SNSで広めてください。
(次回は11月14日公開予定です)
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