退院した私を必死の思いで迎えてくれた ミックス猫の「福来三郎」
<sippoストーリー>
福来三郎(ふきさぶろう)/男の子/MIX/11歳
普段の呼び名:ふっ君、ちびちび
飼い主さんのニックネーム:和代
■名前の由来はなんですか?
最初に飼った子を、福が来るようにと「福来。(ふき)」と命名しました。その福来と、三番目の男の子だったので三郎をくっつけました。
■出会ったきっかけはなんですか?
最初に飼った子のお墓参りに行ったら、そこにその子とそっくりな猫が捨てられていて即保護。その子の妹も一緒に保護したのですが、妹の方が先天性の病気で3年で亡くなりました。しばらくしてお世話になった獣医師さんが「猫を保護した。亡くなった子にそっくりですよ」と言われ見に行ったら、本当にそっくりで。家族に迎えることになりました。獣医師さんは公園に捨てられていた福来三郎に出会って、私に引き渡すまで人工母乳で育ててくれました。
■今回選ばれた写真はどんな時に撮った写真ですか?
キャットタワーに付いていたハンモックに入っている時の写真です。制限重量が3キロまでなので、子猫の時はそう思わなかったのですが、成猫になってからの写真は「落ちるぞ」「今に落ちるぞ」と思いつつ、結局最後まで落ちなかったです(笑)
■ペットとの忘れられないエピソードは?
いつもへそ天で寝ている子です。とにかく変な格好でばかり寝るので、ごく普通に丸くなって寝ていたら、かえって「どこか悪いの?」と思ってしまう次第です。毎日何かしら笑うようなことばかりして、いつも笑っていました。いつもくっついて寝てくれて、真夏でも抱きついて寝てくれるので、真夏は正直「うざい!」と思ったことも。多分彼は自分が猫だとは思っていないのかもしれませんね。 福来三郎は実は既に亡くなっています。原因不明の病気です。亡くなる半年前、私は肺炎になりました(コロナではありません。その頃はコロナはなかった)。入院中、猫達は実家に預けていました。その頃はもうほとんど歩けなかったのですが、退院して実家に帰る寸前、ほとんど歩けない福来三郎が2階にある私の部屋から必死の思いで階段を降りてきて待っていてくれました。「帰って来るのがわかったのかしらね」と母は涙ならがに言ってましたけど、私も胸が張り裂けそうなほどに感動しました。
■ペットと一緒に暮らし始めて、あなたに起きた変化はありますか?
猫中心の生活になりました。出かけるのも少なくなったし。お布団の争奪戦にはいつも負けていて、それでも仕方ないなぁと思ったり(笑)
■他の飼い主さんに薦めたいグッズは?
ママクックさんのササミのフリーズドライ。とにかく、よく食べてくれます。高タンパク低カロリーなのでお薦めです。
■最後に、ペットへのメッセージをお願いします
いつも傍にいてくれて有難う。大好きだよ。
【関連記事】
◆ 鳴き声は聞こえても姿は見えず 少しずつ慣らして保護したハチワレ猫の「チビ」
◆ここ快適ですにゃ 飼い主が席を立つと必ず場所を奪うハチワレ猫「グラン」
- 「sippoストーリー」かわいい写真募集中!
- sippoストーリー
かわいいワンコ・ニャンコを毎日1匹、日替わりで紹介します。
<応募方法>
愛犬・愛猫の写真にハッシュタグをつけて投稿してください。
Instagram @sippo_officialをフォロー #sippoストーリー
Twitter @Asahisippoをフォロー #sippoストーリー
投稿された写真をsippo編集部で厳選し、紹介していきます。
※選ばれた方には、SNSのDM(ダイレクトメッセージ)で直接連絡しますので、入力フォームから情報入力をお願いします。
sippoのおすすめ企画
「sippoストーリー」は、みなさまの投稿でつくるコーナーです。飼い主さんだけが知っている、ペットとのとっておきのストーリーを、かわいい写真とともにご紹介します!
LINE公式アカウントとメルマガでお届けします。