一生懸命さがいとおしい 短足犬のコーギー“あるある”が楽しめる「コギおてて」

コーギーの子犬
“おててが太い”はほめ言葉なんだって(『コギおてて』より)

 ウェルシュ・コーギーといえば“短くてぶっとい”脚が大きな特徴。そんなコーギーの前脚=おててにフォーカスした書籍『コギおてて』(辰巳出版)が発売中です。編集を担当した辰巳出版の打木歩さんに、本の魅力、犬の魅力などについて聞きました。

(末尾に写真特集があります)

いろんな角度から徹底的にめでたい

――短い、でも可愛い。つい微笑んでしまう“おてて”に目がいくショットがたくさん。ぺたっと開いた後ろ脚を集めた『コギびらき』(辰巳出版)に続く、超マニアックな写真集です。細部を攻めていますね。

「愛犬のどこが好き?と聞かれれば、あれこれ、いくつでも好きなところを出せるのはどんな犬種の飼い主さんも同じではないでしょうか?そんな中で、コーギーには“スマイル”“胴長短足”に始まり、とても多くの特徴的な魅力があります。コーギーを追い続けて20年近いコーギー専門誌『コーギースタイル』としてはそのひとつひとつにぜひ、注目してより深くめでたい!と考えたのが、刊行するきっかけです」

コーギー
そっと主張(『コギおてて』より)

――猫の本でも、“裏側”をめでる『ネコの裏側』(辰巳出版)や、脚だけに特化した『ねこのおてて』(パイ インターナショナル)が確かに話題になりました。ペットの細部はファンの心をくすぐりますね。

「好きな動物なら、いろいろな角度から満足いくまで徹底的にめでたいというのはファン心理ではないでしょうか(笑)」

走るコーギー
短い脚でもエネルギッシュな走りっぷり(『コギおてて』より)

コーギー”あるある”がたっぷり

――(短足でも)運動好きなところや、足の使い方など、そうなんだ!と改めて学べるところもありました。

「彼らは短足ながらも、その前脚をそれはそれは一生懸命に動かします。踏ん張ったりだらけてみたり、サッ! とあげてみたり。毎日、どんなシーンでもさまざまなことを語ってくるかのようです。飼い主さんたちにとってはよく見る光景であり、『いとおしい』と思える”あるある”を詰め込みました。

犬とじゃれるコーギー
ワンプロ中のコギ、おててが届かないけどがんばってる!(『コギおてて』より)

「セリフや豆知識を加えたことで、コーギーのことをあまり知らない方にも、『本当にこんなこと考えていそう』、『言いそう』と楽しんでいただける内容になっているのではないかと思います」

――打木さんご自身も“コギ飼い”だったそうですね。

「愛犬・前(さき)は実家で暮らしていましたが、離れていても家族のことはわかるようで、毎回、玄関でのお迎えは熱烈でした(笑)。外面もよく優等生ではありますがちょっぴりシャイ。でも慣れてしまえば、図々しい面も出てきます。あてはまるコギさんも多いかもしれませんね。ちなみに前は、紙製の筒を一生懸命、脚でおさえながら歯でちぎる遊びが好きでした」

おなかを見せるコーギー
おなかを見せてゴロンすると、おてては高確率でオバケみたいに(『コギおてて』より)

 この写真集もすべてのわんこから“一生懸命さ”が伝わってきて、明日もがんばるか~という気持ちがわいてくるようです。

「コギおてて」
編集:コーギースタイル編集部
出版社:辰巳出版 
定価:1200円+税
オールカラー/96 ページ
※本の画像をクリックすると、アマゾンにとびます
藤村かおり
小説など創作活動を経て90年代からペットの取材を手がける。2011年~2017年「週刊朝日」記者。2017年から「sippo」ライター。猫歴約30年。今は18歳の黒猫イヌオと、4歳のキジ猫はっぴー(ふまたん)と暮らす。@megmilk8686

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