魚卵猫姉妹の不妊手術 ダンナの乱れぶりに将来が不安になる
ついに魚卵姉妹も不妊手術を受けることが出来ました。
体調を崩したりなどで、なかなか手術が受けられなかった2匹でしたが、手術当日も手術後も問題なく過ごせていて、ほっと一安心です!
そしてやはり、猫たちより不安定な気持ちになっていたのは私たち人間のほう。
特にダンナは手術日が決まった日は下痢、当日は涙と、不安定ぶりを発揮。
魚卵姉妹は、ちょっとした風邪が長引いたり炎症がなかなか治らなかったりするところがあるので、私もハラハラ心配はしていたけれど、ダンナの心配はもしかしたら我が子に対して以上なのではという情熱。
猫の心配もだけど、ダンナへの心配もしなくてはならず「なんてめんどくさい男だ……!!」と、しまいには尻を蹴りあげたくなりました。
そして実は、なかなか不妊手術が出来ない時に、「もうこのまま手術できないのかな……それならもう魚卵姉妹の子どもが見たいな〜」なんて、私は一瞬思ってしまいました。
だけど、繁殖させるには私にとっても猫にとっても大変な苦労があるだろうし、子猫がラブ過ぎて結局手放せず家の中を今の倍以上の数の猫が駆け巡るカオス空間になって、岩海苔爺さんが怒りの放尿をしまくるところまで想像ついたので、キュキュッと頭の中から可能性を除外。
今は、家にいる猫たちを猫生最後まで大事にするのが大盛家の使命である、と思っています。
それにしても、ダンナの取り乱しぶりを見てしまった今、将来もしかしたら来るかもしれない娘の結婚や出産の時のダンナの心配ぶりが容易に想像ついて、気が重くなってます。
(この連載は隔週金曜日に更新します)

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