愛猫「おこわ」の一周忌 泣きながら寝た夜に、不思議な“喝”

 おこわが亡くなって1年が経ちました。

 昨年はおこわのことを思い出す度に涙がダーダー出ていたんだけど、時が経ち、日が暮れていくのを見つめるような、寂しくも温かい気持ちになるまでには落ち着いていました。

 しかし、命日が近づくにつれて、おこわが亡くなった日のことを思い出してしまい……。

 命日当日は朝から沈みこんだり、写真を見ては泣いたりで心が乱れまくりでした。

 そんな様子を空から見ていてくれたのかな……寝ている私のところに、おこわが来てくれた感覚がありました (突然オカルティックな話でごめんなさい)

 ブーブーいう鼻水まじりの呼吸音に、のんびりしたテンポのふみふみ。

 懐かしい感覚に、飛び起きたんだけど、そこにおこわはおらず。

 ダンナに「おこちゃんが来てくれたと思う!」と言うと、「ええっうらやましい!!」と悔しがっていました。

 おこわに会いたいよー、と泣いてたんだけど、もしかしたら「私はここにいるからしっかりしなさいよ!!」と、喝を入れてくれたのかもしれない……なんて思ってます。

あたい、心配で帰ってきちゃったじゃないのよ
あたい、心配で帰ってきちゃったじゃないのよ

 おこわに会いたいがあまりに、私の脳が起こしたバグかもしれないけれど、一生忘れられない命日の思い出になりました。

(都合により、5月15日はお休みさせていただきます。次回の更新は5月22日です)

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大盛のぞみ
中太りひきこもり系主婦。漫画をInstagramに投稿するのが趣味。好きなものは脂と猫。嫌いなものは運動と努力。赤子系旦那と子供2人、猫5匹の9人家族です。

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意識低い系主婦による猫マンガ。三度の飯と同じくらい猫が好き。そんな気持ちを毎週部屋の隅っこからぶつけます。
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