新型コロナ緊急企画　動物保護団体を応援しよう！（18日更新）

　新型コロナウイルス感染拡大により、動物保護団体にも大きな影響がでています。sippoでは、団体のみなさんに①新型コロナによる影響、②必要としている支援、をうかがい、こちらのページで紹介していきます。週２回、月曜日と木曜日に更新します。（この記事は18日に更新しました）

NPO法人 猫と人を繋ぐツキネコ北海道（北海道）

団体の概要
　猫の相談窓口を開設し、保護猫の新しい飼い主探しのお手伝いや保護相談・飼い猫の脱走相談・TNR相談などを受けている。また保護猫カフェを運営している。

１、新型コロナによる影響
　2月中旬より保護猫カフェの営業自粛を行った為に、保護猫カフェの事業収入が減少しております。また、店外での譲渡会イベントも全て中止となり、見込んでいた売上げがゼロとなりました。

　収入が減っているにも関わらず、春の繁殖期を迎え子猫を中心とした保護相談が相次いでおります。また、10匹以上の多頭飼育案件も今年に入りすでに5件着手しており総数が100匹以上となっています。
　
２、必要としている支援
　子猫のフード等飼養グッズのご支援、医療費増大が予想されるので医療費のご支援が頂けると嬉しいです。また、猫の世話や清掃・一時預かりをしてくださるボランティアさんも随時募集しております。
　
３、応援するには
ホームページ：https://tsukineko.net/

宮古島SAVE THE ANIMALS（沖縄県）

団体の概要
　特定非営利活動法人KATZOCが、沖縄県宮古島で運営する犬と猫のシェルター。約100匹の犬と猫が暮らす。保健所からの引き出しや直接保護した犬と猫の医療ケア・不妊手術をして譲渡するほか、島内の犬・猫の避妊去勢の推進活動も行っている。

１、新型コロナによる影響
　寄付金および物資支援の減少/チャリティグッズの売上減少/ふれあいクローズによる入場料収入ゼロ/外出自粛によるスタッフの環境調査が困難な事および飛行機減便による、島外譲渡が苦戦/移動自粛により避妊去勢手術に協力してくださる島外獣医師の招致困難による一斉手術ができない
　
２、必要としている支援
　犬猫のフードや病院用の費用（寄付や物資支援）/島内の犬猫の避妊去勢推進プロジェクト用の費用（寄付）
　
３、応援するには
URL：https://sami.katzoc.net/ja/about-us/#shien　　　
メールアドレス：savetheanimals385@yahoo.co.jp

保護猫カフェねこかつ（埼玉県）

団体の概要
　行き場のない猫を保護してケアしながら、飼い主も募集している。埼玉県川越市とさいたま市に店舗がある。

１、新型コロナによる影響
　運営する保護猫カフェを時間短縮営業をしています。２月中旬以降月８回ほど行っていた譲渡会を中止しています。

２、必要としている支援
　子猫の時期に入り保護が増えますので、フードのご寄付をいただけましたら助かります。

３、応援するには
https://www.amazon.co.jp/gp/registry/wishlist/3BKMF5XH0AEGQ/ref=nav_wishlist_lists_1

認定特定非営利活動法人アニマルレフュージ関西（大阪府）

団体の概要
　非営利、非政治の私設団体で、動物を愛し、共に生き、積極的に動物を救い出そうとしている方々のネットワークをつくることを目的として活動している。

１、新型コロナによる影響
　社会情勢が不安定になっている影響か、寄付金が減少しています。また譲渡会やPRイベントなどが中止、施設内の譲渡も自粛していたため、譲渡機会がほぼ無くなってしまった。同時にPR活動と物販の売上が減少しています。

２、必要としている支援
　動物への質の高いお世話や保護活動を続けていくため、ご支援をお願いいたします。譲渡は段階的に再開しておりますので、アークの動物達を家族の一員として是非、迎え入れていただきたいです。

３、応援するには
ご寄付金はこちら　

物資のご支援はこちら　　　

譲渡をご検討されている方はこちら　

一般財団法人ちよだニャンとなる会（東京都）

団体の概要
「飼い主のいない猫」の問題に千代田区と協働で取り組み、全国に先駆けて2011年に「猫の殺処分ゼロ」を実現。2019年現在もゼロを継続している。

１、新型コロナによる影響
　秋葉原で譲渡型保護猫カフェを運営していますが、3月末から現在まで休業しています。家賃、猫の医療費等は継続して発生しています。また譲渡会は2月以降すべて中止となっています。

２、必要としている支援
　多くの団体やボランティアと同様に、医療費負担等が重くのしかかっているためご寄附がありがたいのも現状ですが、これからの社会及びライフスタイルの変化を考えると私たちも活動方法の改革が必要と考えます。
　ZOOMやTeams等を使い始めていますが、あくまで素人の知識ですので、ぜひプロの方に技術的なご支援をお願いしたいです。
　またデジタルネイティブの世代で、保護猫活動に参加されている方は大変少ないのが現状です。こうした皆さんからも学びたいと思っています。
　平常時は何十年かかっても進まなかったことが（例えばテレワーク、オンライン診療等）、非常時にはあっという間に進み時代がスキップしています。
　この機会をあえて活かすと考え、全国で続ている猫の殺処分、動物福祉の向上を進めたいと意欲的に考えています。どうぞよろしくお願いします。

３、応援するには
https://www.chiyoda-nyan.org/　　
info@chiyoda-nyan.org