全盲に近い愛犬ココ 音にしっかり反応「いい番犬」

 

目が見えなくなってからのココの顔。すっかり、顔回りの毛も白くなって……。
でも、カワイイです
目が見えなくなってからのココの顔。すっかり、顔回りの毛も白くなって……。 でも、カワイイです

 昨年末、ココを診ていただいている「安部動物病院」に行ったときのことです。

 既に全盲に近いと思われるココの瞼が下がってきているという指摘を院長先生から受けました。

 さらに、これまでの半年ほど、月イチで毎回、先生から聞かれる“目ヤニ”について。「いいえ、出ていません」「痛がっている様子もありません」と判子のように答えていたのですが、その日は初めて目ヤニが確認されたうえ、御指摘どおり、ココの瞼が以前より垂れ下がり、目が窪んでしまい、思えば、ココの顔はずいぶん変わってしまいました。

 沖縄のミニピン専門のブリーダーさんの元に1才を過ぎても住んでいたココ。亡きピンも、そのブリーダーさんに御世話になっていたし、ネットで販売してはいたものの、批判されるような商売は決してしていなかった方。

 でも、法改正などを踏まえ、繁殖を止めたそのブリーダーさんのところで、いわば“売れ残っていた”のがココでした。

目が見えていたときのココの顔(亡きピンの首輪をしたスヌーピーに寄り添うココ。4年半前です)
目が見えていたときのココの顔(亡きピンの首輪をしたスヌーピーに寄り添うココ。4年半前です)

 幼少期を沖縄で自由に暮らしていたココは、我が家に来たときは、ミニピンらしく精悍な顔立ちで、既に我が家で4年も暮らし、すっかり呑気な顔立ちになっているピンと比べたら、全く異なる目をしていました。

 でも、その後、やはり呑気な“ウチの顔”になっ(てしまっ)たココ。

 当然、毎日一緒にいるので、眼球が白くなり、視力がどんどん失われるようになる“変化”を実は、ハッキリ感じられずにいたのです。

 というのも、ほとんど目が見えなくなっている(と思われる)ココは、散歩のときには、ちょっとした石段や柵などにぶつからないような注意が必要なものの、家でのトラブルは、ほぼゼロなのです。

 ソファの背に沿って歩いたり、水飲み場やトイレの場所へも、ほぼほぼ、まっしぐら。「ココ! ココちゃん!」と呼べば、短い尻尾を思い切り振ってくれるし、なかでも「ゴハンだよ~」と声をかけたときの大コーフンは、若いときより激しくなっているようにも感じます。

 実は3か月前、マンションのドアホンが新設され、チャイムの音が変わったのです。果たして「ピンポ~ン」という、いわゆるチャイム音から、メロディーを選べるタイプになったので、中でももっとも穏やかなメロディーラインに変更してみたのに、音に反応して吠えまくるココは、変わりませんでした。まぁ、“いい番犬”ということで、それもココなのです。

 ただ、一つだけ変化が! ココの徘徊が始まったのです。(つづく)

山田美保子
1957年生まれ。青山学院大学卒業後、ラジオレポーターを経て、放送作家、コラムニストなどを務める。「踊る!さんま御殿!!」「ノンストップ!」などを構成。ほかに雑誌、新聞、WEBに連載多数。

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