猫の暑さ対策 人間がすすめる「ひんやりマット」はお気に召さず

真夏も2匹くっついて寝ています
真夏も2匹くっついて寝ています

 残暑厳しき折、みなさまいかがお過ごしですか? アラフォー女の私は、汗をかきやすく、特に頭からの汗が止まらない日々を過ごしております。……どうでもいいですね。すぐに猫の話に移ります。

 汗をかくことは、体温調節のために必要ですが、猫の場合は体の表面に汗腺がないため、「汗をかかない」と聞きました。足の裏に汗をかくこともあるようですが、体温調整のためではなく、怖がったり緊張したときなどにかく汗で、つまり冷や汗のようです。

 冷や汗はうっすらかくのに、暑くても汗をかかないなんて、なんだか辛そうなイメージです。

 我が家の猫らは、常に28度にコントロールされた室内で過ごしているので、食欲が落ちることもなく、快適に過ごしているように見えます。

 猫の暑さ対策は、とにかく冷房をつけっぱなしにすること。今まで一度もありませんが、夏場の停電だけは本当に恐怖です。

 さらなる暑さ対策にと、ペットショップで「ペット用ひんやりマット」的なものを購入したことがあります。

 3年くらい前には、冷凍前の保冷材のようなジェル状マットを購入しましたが、2匹から2シーズン無視されました。商品写真では、小型犬が気持ちよさそうにマットの上で寝ていたのに。2匹の猫がジェルマットの上を取り合うくらいの予定だったのに。割と高かったのに……。

 プルプルしている感触が嫌なのかな? と考え、昨年はひんやりしたアルミのプレートを購入しました。これなら、床と変わりないので、それほど違和感もないはず。

 そのはずが、やっぱり昨年、今年と無視され続けています。「ここ冷たいよ~、おいで~」とおもちゃをけしかけてもダメ、2匹がよくいる場所に置いてもダメです。

 猫らは遊んだあとにクールダウンするために、よく床にぺたっとお腹をつけて座るのですが、その時にプレートをすすめてみても、まるで侵入禁止地帯のように避けられます。一度試しに乗ってみてから判断する、という考えはないようです。

 この件についてネットで調べてみると、やはり警戒して、なかなか乗らない猫が多いようで、マタタビなどで誘導するといいようです。しかし、我が家の猫らはそれほどマタタビに関心を示さないので、これも効果がなさそうです。

 例年、寒い時期に人間にぴったりとすり寄ってくる猫らは、暑くなってくると徐々に遠ざかっていきますが、なぜか今年は真夏もぴったり寄り添ってきます。

 どうやら猫にとっては「暑さ」より、「気まぐれ」で自分の居場所を決めているようなので、わざわざ“場所”を提供する必要はないのかもしれません。

(ヤスダユキ)

sippo
sippo編集部が独自に取材した記事など、オリジナルの記事です。

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