災害救助犬など被災地へ派遣 佐賀県が誘致したNPO 熊本地震
熊本県などでの一連の地震で、佐賀県が誘致したCSO(NPOやNGO、自治会などの市民社会組織)が被災地で支援活動を続けている。NPO法人「アジアパシフィックアライアンス・ジャパン」(A―PAD)と同「ピースウィンズ・ジャパン」(PWJ)で、国内外での活動ノウハウを生かし、被災地支援にあたっている。
県にはふるさと納税の制度を活用して、県内のCSOへ寄付ができる独自の仕組みがある。両団体は2月、こうした仕組みに基づく県の誘致事業で佐賀に進出した。A―PADは現地のNGOや政府と連携した効果的な支援の仕組み作り、PWJは現地でのレスキュー活動や効率的な物資調達に取り組むNPOだ。それぞれ東日本大震災や、台湾やネパールでの震災支援にもあたってきた。
今回の地震でも災害救助犬とともに現地入りし、熊本県南阿蘇村での物資調達の手配や、空気で膨らませる大型テント「バルーンシェルター」による避難所設営などの活動を展開している。
A―PADでは現在、被災地での活動のため寄付も募っている。寄付についてはHPまで。
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