夏の厳しい暑さに サプリメントウォーターを取り入れた愛犬たちの猛暑対策
“飼い主さん、お願いします。
熱中症で亡くなるたくさんの外飼いの犬達がいます。
どうか涼しいお家の中に入れてあげてください。もう昔の夏とは違います。
どれだけ辛いか…
この異常な暑さから守ってあげられるのは飼い主さんです。彼らは鎖に繋がれ逃げることも出来ない。
どうかどうか、助けてください。
お願いします。”
猛暑の夏
紹介したのは、7月24日、愛犬家の浅田美代子さんがFacebookにアップした文章です。
添付のイラストには、「地面が熱!! 足のうらやけどしちゃうヨ~」という吹き出しがついた散歩中のワンコ、「暑いな…中に入れてほしい」というニャンコ、そして「おいていかないで~、くるしいよ!!」と車の中に置いてけぼりにされているワンコが……。見ているだけでつらい気持ちになりました。
美代子さんは昨年も同様のコメントをあげてくださっていましたが、昨年の暑さの記録が早々に塗り替えられてしまった今夏。まだ暑さに体が慣れていなくて、熱中症で搬送される人が各地で後を絶ちませんが、それは動物たちも同じ。
実際、我が家のワンコたちは昨夏、3匹がそろって体調を崩し、今夏も、間もなく18歳になる老犬の「ココ」は便がゆるくなり、これまた昨年同様、徐々に血便に変わっていきました。
慌てて「動物医療センター赤坂」に連れていき、血液検査をしていただいたところ、「数値的に特に異常はありません。点滴はしますけれど、恐らく昨年のように通っていただくことにはならないと思います」と西田純平院長。
昨年といえば、当コラムにも書かせていただきましたが、猛暑の中、心臓破り(!)の坂道を何往復したかわからないほど、ココは点滴をしていただきました。
2匹ともに調子はアップ
その結果、健康的な便に戻り、ガリガリにやせた体も元に戻り、脚に筋肉までつくほど回復したのです。
今年は西田院長がおっしゃったとおり、一度の点滴で回復。ただ、「マル」も含め、夏場は便がややゆるくなりがちなので、下痢止めのお薬を出していただき、いまは1錠を半分こにして、ご飯の中に入れています。
もう1種類、右の後ろ足の筋肉が極端に少なくて、一時、足を引きずるように歩いていたマルに出していただいていた「アンチノール」というサプリメントを、西田院長の指導を仰ぎながら、最近、ココにも飲ませています。
ココも歩行時、ヨロヨロしたり、気が付くと、ペシャンと尻もちをついたりすることが多くなっていたのですが、「アンチノール」を1日1錠、飲むようになってから約2週間、見た目にも足腰が丈夫になったような気がします。
サプリメントウォーターも!
さらに、知人が教えてくれた「ROZAI」という100%天然由来のサプリメントウォーターをココもマルも飲み始めました。
ボトルの中に入っているコロコロとしたボールが水分中の匂いをはじめ、不要なものを吸着し、ペットに適したバランスの良い天然ミネラル成分が水に溶けだして、まろやかで美味しい水へと変えてくれるのです。
助かるのは、ボトルに水道水など飲料水を注ぐだけで手軽にペット用サプリメントウォーターが作れるという点。お水を継ぎ足して2カ月間、何度でも使えるというコスパの高さも魅力です。
今のところ、ココもマルも食欲旺盛なのですが、あまり食べてくれないワンコのご飯に「ROZAI」水をスプレーしたら、食べるようになった……という利用者の声もあると聞きます。我が家の場合ですと、マルもココも、お水をたくさん飲むようになった気がします。
浅田美代子さんが言うように、もう昔の夏とは違います……。
飼い主も、ワンコもニャンコも、一緒に“猛暑対策”いたしましょう。
(次回は9月10日公開予定です)
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