猫トイレに欠かせない猫砂の種類と選び方 猫砂にまつわる3大お悩み解決策も

目次
  1. 猫砂は種類と特徴を理解して選ぼう
  2. 猫の猫砂選びは健康面にも気をつけて
  3. 猫砂のおすすめ人気商品10選
  4. 猫砂のおすすめな人気商品比較表
  5. 猫砂のよくあるお悩み
  6. 猫砂のチェックも忘れずに

 猫トイレにさまざまなタイプがあるのと同様、猫トイレに欠かせない猫砂の種類も実に豊富です。猫トイレのタイプによっては、使用する猫砂が決まっているケースがありますが、そうでない場合、多くの種類の中から愛猫が気に入る猫砂を選ばなくてはなりません。愛猫の好みも考えつつ、使い勝手のよい猫砂を選びたいものです。

 そこで、猫砂の種類や特徴についてご紹介します。また、日々の猫砂掃除を愛猫の健康管理につなげるためのチェックポイントを獣医師に聞きました。

監修:山本宗伸獣医師
日本大学獣医学科外科学研究室卒。東京都出身。授乳期の子猫を保護したことがきっかけで猫に魅了され、獣医学の道に進む。都内猫専門病院で副院長を務めた後、ニューヨークの猫専門病院 Manhattan Cat Specialistsにて研修。国際ねこ医学会ISFM、日本猫医学会JSFM所属。
>Tokyo Cat Specialist 公式サイト

 

 飼い主にとってはお手頃価格でお手入れが簡単といった点が、猫砂を選ぶ時の大きなポイントにはなりますが、実際に使うのは愛猫です。ふんばりがきく、掘りやすいなど、愛猫の好みに合ったものを選んであげましょう。

【システムトイレ用チップ】

システムトイレ用チップ
システムトイレ用チップ

 システムトイレは、チップを入れる部分とシートやマットを敷く部分との2段になっているのが一般的です。長期間取り換えが不要で、飼い主にとっては手間がかからずありがたいタイプの猫トイレです。システムトイレの場合は、固まらずに長持ちする専用チップと、脱臭シートなどを合わせて使います。専用チップは、尿を下のシートに落とすことを目的にしているので、尿をはじく「撥水(はっすい)性」を持たせているのが特徴です。

 メリット:オシッコをするたびに猫砂を捨てる必要がないので、手間がかからないのが飼い主にとってのメリットのひとつ。チップは1カ月から1カ月半に1回程度、シートは約1週間が取り換えの目安です。

 また、オシッコを固めずに下に落とすので、動物病院での尿検査に持っていく際に、採尿しやすいのも大きなメリットです。ただし、チップによっては尿の成分に影響を与えるものもあるので注意しましょう。

 専用チップの原材料には、消臭パワーがある木粉や紙などが使われているものもあり、優れた消臭力も持ち合わせています。燃えるゴミとして処分できるのも、飼い主にとってはうれしいポイント。チップは大きめタイプが主流ではありますが、愛猫の好みに合わせて選べるよう、数サイズをそろえている商品もあります。

 デメリット:チップとシートの両方を購入しなければならないので、多少初期費用がかかります。

【ベントナイト(粘土鉱物)】

ベントナイト系猫砂
ベントナイト系猫砂

 ベントナイトは粘土の一種で、鉱物からできています。昔から使われている一般的な猫砂で、粒が細かく、猫に好まれやすいタイプです。

 メリット:粘土なので、吸水力や固まる力もバツグン。オシッコをがっちり固めてくれるので、スコップですくいやすく、処理がしやすいです。値段も比較的安価なので、気軽に使える点もメリットと言えます。

 デメリット:重量が重いので、扱いにくいところがデメリット。自治体にもよりますが、燃えないゴミとして処理しなければならないところも難点と言えます。また、猫が掘る度に、鉱物の微粉塵が空気中に舞いやすいという一面も。

【おから(植物)】

おから系猫砂
おから系猫砂

 おからは、豆腐を作るときに大豆から豆乳を絞ったあとに残る、残りカスで「卯の花」とも呼ばれ、栄養価が高い食物として知られています。このおからを固めて作った猫砂です。システムトイレ以外の一般的な猫トイレなら、どれでも使えます。粒の大きさはベントナイトよりはやや大きめです。

 メリット:もともと食べられるものが原材料となっているので、まず、安全・安心です。オシッコをした後の猫砂は、トイレに流せるタイプのものが多いので、処理が楽な点もメリット。ただし、複数回分のオシッコの固まりを流すと、トイレが詰まる可能性があるので、その場合は燃えるゴミとして出す必要があります。

 デメリット:トイレに流せるというメリットがある一方で、オシッコを固める力はあまり強くないので、ものによっては崩れやすいのが難点。独特なニオイがするので、苦手な飼い主もいるかもしれません。

【再生パルプ(紙)】

紙系猫砂
紙系猫砂

 再生紙を固めて作られている猫砂です。オシッコをしたところだけ色が変わったり、オシッコのpHチェックができたり、さまざまな機能を備えたものもあります。システムトイレ以外の一般的なトイレであれば、どれでも使えます。粒のサイズは、ベントナイトよりは大きめです。

 メリット:とにかく軽くて持ち運びが楽。吸水力も高く、しっかり固まります。トイレに流せるタイプのものもあり、流せないタイプのものは燃えるゴミとして処理できます。

 デメリット:軽いので、猫がオシッコやうんちをするたびに、砂が四方に飛び散りやすいのがデメリット。

【シリカゲル(化学物質)】

シリカゲル系猫砂
シリカゲル系猫砂

 シリカゲルは、乾燥剤や脱臭剤として使われている素材で、吸収力や消臭力に優れているのが特徴です。粒の大きさは、バリエーションが豊富なので、愛猫の好みの大きさを見つけやすいかもしれません。システムトイレ用と一般的な猫トイレ用の2種類があります。

 メリット:脱臭剤としても使われている素材なので、ニオイを強力に吸い取ってくれます。システムトイレ用のチップと同様、固まらずに水分を吸収するので、オシッコをする度に砂を片付ける必要がなく、普段はうんちの片付けだけですむので、手間がかかりません。交換頻度も少ないので、飼い主にとっては扱いが楽です。

 デメリット:商品によって燃えるゴミとして処理するか、燃えないゴミとして処理するかが、まちまちなので、選ぶときはよく注意して選ぶ必要があります。

【木(無添加、おがくず)】

木系猫砂
木系猫砂

 ヒノキや、脱臭成分を持つ針葉樹などのおがくずや廃材などを再利用した猫砂。ニオイが強い猫砂が苦手な猫でも受け入れやすい素材です。粒の大きさは、ベントナイトよりは大きめ。

 メリット:木のナチュラルな香りがするので、自然の香りが好きな飼い主におすすめ。脱臭効果も高いです。環境にやさしい点もうれしいポイント。燃えるゴミとして処理できます。

 デメリット:固まる力が鉱物タイプと比べると弱く、すくうときに崩れやすい一面も。

猫とトイレ
システムトイレ用チップは粉が舞いにくいというメリットも

 どのメーカーも、開発の段階で猫に害がないように作っているので、必要以上に神経質になることはありませんが、例えば猫ぜんそくなどの呼吸器疾患を持っている猫の場合、粉が舞いやすい鉱物系の猫砂などは、せきを誘発する可能性も。その場合は、粉が舞いにくいシステムトイレ用チップなどを使うほうがよいかもしれません。

 少量の猫砂の誤飲は、たいてい便とともに排泄(はいせつ)されるのであまり問題にはなりませんが、急に猫砂を食べる様子が見られた場合は異食と呼びます。これは免疫介在性溶血性貧血などの病気が潜んでいる可能性もあるので注意が必要です。

 Amazonの売れ筋ランキング(2021年9月29時点)を参考に、編集部がピックアップした猫砂をご紹介します。

【ニャンとも清潔トイレ 脱臭・抗菌チップ(花王)】

 ニオイや菌の発生を抑える効果を持つ成分を含む、針葉樹の木材が主原料。撥水性の高いチップで、尿を残さず、さらさらした状態をキープします。チップを通過しても尿の成分に影響を与えないので、動物病院へ持っていくときも安心。大きめ、小さめ、極小の3サイズの粒で展開。

内容量 2.5L
原材料 木材、はっ水剤、脱臭剤
消臭・抗菌
システムトイレ
参考価格(税込) ¥1,664/2.5L×3

【ペーパーフレッシュ(アイリスオーヤマ)】

 トイレットペーパーにも使われる再生パルプを使用しているので、水に溶けやすく、トイレに流せます。オシッコのかかった部分の色が変わり、しっかり固まるので捨てやすいのもうれしいポイント。肉球の間に挟まりにくい、大きめの粒です。

内容量 7L
原材料 再生パルプ
消臭・抗菌
システムトイレ ×
参考価格(税込) ¥2,120/7L×4

【ファインキャット トイレに流せる木製猫砂(常陸化工)】

 木の粉を主原料とした、固まるタイプの木製猫砂です。天然ひのき配合で、ほのかにひのきの香りがするとともに、優れた消臭力を実現します。使用後は燃やせるゴミとして処理できるほか、水洗トイレにも流せます。

内容量 6L
原材料 木のオガクズ、糊剤、香料
消臭・抗菌
システムトイレ ×
参考価格(税込) ¥3,145/6L×6

【ニャンとも清潔トイレ 脱臭・抗菌チップ 超快デオプレミアム(花王)】

 通常の「ニャンとも清潔トイレ 脱臭・抗菌チップ」の撥水性や消臭・抗菌力に、便臭をキャッチする成分を追加し、便のニオイにも高い消臭力を発揮するプレミアムタイプのシステムトイレ用チップ。長時間家を空けたり、多頭飼育をしているご家庭におすすめ。

内容量 4.4L
原材料 木材、はっ水剤、脱臭剤
消臭・抗菌
システムトイレ
参考価格(税込) ¥1,595/4.4L×1

【デオトイレ 飛び散らない消臭・抗菌サンド(ユニ・チャーム)】

 鉱物の一種「ゼオライト」とシリカゲルを配合した、システムトイレ「デオトイレ」用の猫砂。オシッコを通過させるので、都度掃除をする必要がなく、交換は月1回で大丈夫(体重8kgまでの猫1匹の場合)。粉立ちを抑える「粉立ちカットコーティング」採用。

内容量 2L/4L
原材料 ゼオライト、シリカゲル
消臭・抗菌
システムトイレ
参考価格(税込) ¥1,499/4L×1

【お茶でニオイをとる砂(ライオン商事)】

 天然茶葉と銅イオンの消臭効果で、ニオイをすばやく消臭する紙タイプの猫砂。オシッコでぬれた部分がすばやくかたまり、緑色に変わるので、使用済みの猫砂を取り除きやすい。

内容量 7L
原材料 再生パルプ、紙粉、高分子吸収材、茶葉、結着剤、銅系消臭抗菌剤、色素
消臭・抗菌
システムトイレ ×
参考価格(税込) ¥2,980/7L×4

【デオサンド 複数ねこ用紙砂(ユニ・チャーム)】

 複数の猫がオシッコをしても、長時間強力消臭する独自の消臭技術を採用(体重8kgまでの猫2匹の尿量の場合)。オシッコでぬれた部分が青く変わり、しっかり固まり崩れにくい仕様で、飛び散りにくい大きめの粒です。

内容量 10L
原材料 再生パルプ、高分子吸水材、デンプン、香料
消臭・抗菌
システムトイレ
参考価格(税込) ¥1,295/10L×1

【ニオイをとる砂 7歳以上用 鉱物タイプ(ライオン商事)】

 シニア猫特有のきついオシッコ臭を長時間消臭するという、猫砂には珍しいライフステージ別鉱物系猫砂。通常の「ニオイをとる砂」と同様に、ガッチリ固まり、楽にトイレ掃除ができます。

内容量 5L
原材料 ベントナイト、消臭・抗菌剤、香料
消臭・抗菌
システムトイレ ×
参考価格(税込) ¥3,160/5L×4

【ファインキャット おからの猫砂グリーン(常陸化工)】

 おからを主原料とした固まる猫砂です。水に溶けやすく水洗トイレに流せるほか、燃えるゴミとしても処理できます。おから特有のニオイは抑えめで、しっかり消臭してくれます。

内容量 6L
原材料 おから、炭酸カルシウム、木粉、糊剤、抗菌剤、着色料、香料
消臭・抗菌
システムトイレ ×
参考価格(税込) ¥2,024/6L×4

【ニオイをとる砂(ライオン商事)】

 しっかりと固まるタイプの鉱物製の猫砂。ニオイの原因となる菌の増殖を抑え、時間が経つにつれ発生するアンモニア臭も長時間抑制するという、消臭・抗菌にこだわった商品です。留守番が長いご家庭で、固まる猫砂を愛用している人にはよいかも。

内容量 5L
原材料 ベントナイト、消臭・抗菌剤
消臭・抗菌
システムトイレ ×
参考価格(税込) ¥2,281 /5.5L×4
商品画像
商品名 ニャンとも清潔トイレ 脱臭・抗菌チップ(花王) ペーパーフレッシュ(アイリスオーヤマ) ファインキャット トイレに流せる木製猫砂(常陸化工) ニャンとも清潔トイレ 脱臭・抗菌チップ 超快デオプレミアム(花王) デオトイレ 飛び散らない消臭・抗菌サンド(ユニ・チャーム) お茶でニオイをとる砂(ライオン商事) デオサンド 複数ねこ用紙砂(ユニ・チャーム) ニオイをとる砂 7歳以上用 鉱物タイプ(ライオン商事) ファインキャット おからの猫砂グリーン(常陸化工) ニオイをとる砂(ライオン商事)
内容量 2.5L 7L 6L 4.4L 2L/4L 7L 10L 5L 6L 5L
原材料 木材、はっ水剤、脱臭剤 再生パルプ 木のオガクズ、糊剤、香料 木材、はっ水剤、脱臭剤 ゼオライト、シリカゲル 再生パルプ、紙粉、高分子吸収材、茶葉、結着剤、銅系消臭抗菌剤、色素 再生パルプ、高分子吸水材、デンプン、香料 ベントナイト、消臭・抗菌剤、香料 おから、炭酸カルシウム、木粉、糊剤、抗菌剤、着色料、香料 ベントナイト、消臭・抗菌剤
抗菌・消臭
システムトイレ × × × × × ×
参考価格(税込) ¥1,664/2.5L×3 ¥2,120/7L×4 ¥3,145/6L×6 ¥1,595/4.4L×1 ¥1,499/4L×1 ¥2,980/7L×4 ¥1,295/10L×1 ¥3,160/5L×4 ¥2,024/6L×4 ¥2,281 /5.5L×4
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 猫の飼い主なら誰しも頭を抱えるのがトイレにまつわるお悩みごとでしょう。ここでは、猫トイレに欠かせない猫砂についての3大お悩みについて、解決策を探ります!

■お掃除のタイミングは?

猫とトイレ
清潔にしておくためには、排泄したらすぐに片付けるのが基本

 猫トイレを使うにあたって、もっとも重要なのは「清潔に保つ」ということです。清潔にしておくためには、排泄したらすぐに片付けるのが基本中の基本。オシッコで固まった部分を取り除き、その分、新しい砂を継ぎ足します。システムトイレやシリカゲルは、オシッコのたびに片付ける必要はありませんが、うんちはどんな猫トイレであっても、なるべくすぐに片付けるようにしましょう。ゆるめのうんちをしたときは、システムトイレ用のチップやシリカゲルの場合でも、汚れた部分は取り除きます。

 最低でも1カ月に1回は、猫砂の総取り換えをするようにしましょう。多頭飼育の場合は、清潔さを保つためにも、さらに短い期間で交換するのがおすすめです。

■猫砂が飛び散る、ちゃんと入ってくれない

猫とトイレ
フチに手や足をかけてトイレをするのは、トイレのサイズが猫に合っていないサインかも

 猫砂の飛び散りは、猫飼い主にとって「あるある」なお悩みごとです。小さくて軽い猫砂は飛び散りやすいので、大きめの粒を選ぶのがおすすめです。ただし、猫にも好みがあるので、大きめの粒を好まない場合は、飼い主が妥協するしかないでしょう。

 トイレにちゃんと入ってくれないという場合は、猫が猫砂か猫トイレ自体を気に入っていない可能性も。まずは猫砂の大きさや素材、形状などいろいろ試してみましょう。ただし、猫砂が頻繁に変わるのは、高齢猫にとっては精神的な負担になる可能性もあるので、お試しは、猫が若いうちにするのがおすすめです。

 また、トイレを使ってはくれるものの、トイレの縁に足をかけて排泄している場合は、猫トイレのサイズが小さいことも考えられます。理想の大きさは「猫の体長(※)×1.5倍以上」と言われているので、排泄しにくそうにしていたら、トイレのサイズも見直してみましょう。
※猫の鼻先からしっぽの付け根まで

■新しい猫砂への交換・切り替え方法は?

猫トイレ
トイレ本体を新しいものに切り替える場合は、従来使用しているトイレと新しいトイレの2台を用意して並べておくのがおすすめ

 違うタイプの猫砂へ交換したい場合、猫トイレ本体を変えないのであれば、一気に全部を取り換えてもさほど問題はありません。トイレ本体を新しいものに切り替える場合は、従来使用しているトイレと新しいトイレの2台を用意して、様子を見ましょう。新しいトイレに慣れてくれたら、従来のものは処分し、完全に切り替えます。慣れなかったら、残念ですが、そのまま従来のものを継続して使用しましょう。

 猫のオシッコには健康情報がたっぷり含まれています。猫トイレの掃除は、日々の健康チェックのチャンス。確認すべきポイントをご紹介します。

 まずオシッコの色と量は、必ずチェックしましょう。オシッコの量が増えると、腎臓病、甲状腺機能亢進(こうしん)症、糖尿病などの可能性があります。また、血が混じっていれば、膀胱(ぼうこう)炎の疑いがあります。いずれも早期発見、早期治療が大切なので、しっかりとチェックしましょう。ニオイに関しては獣医師でないとなかなかわかりにくいものではありますが、例えば糖尿病の猫のオシッコはかすかに甘いにおいがするなど、病気の兆候を示す場合も。いずれも、何か気になることがあれば、動物病院で診てもらいましょう。

猫とトイレ
猫砂を掃除するときは、オシッコの状態もチェックしましょう

 また、直接猫砂とは関係ないかもしれませんが、トイレに行く回数も合わせてチェックすべきポイント。猫は1日2~5回が正常なトイレの回数なので、それ以上行く場合や行ったばかりなのですぐに行く、逆に12時間以上まったく行かない、など、通常とは違う様子が見られたら気をつけましょう。

 何か気になることがあれば、できれば動物病院に尿を持参するとよいでしょう。常温では30分程度で尿が変質してしまうので、なるべく鮮度が高い状態で持って行きましょう。常温で3時間以内、冷蔵保存で6時間以内は大丈夫だと言われています。

 また、仮に日々のトイレチェックで問題がなかったとしても、最低でも年に1回、10歳以上の猫の場合は年2回は、動物病院でオシッコの状態を診てもらうことがおすすめです。尿検査は採血に比べて猫への負担が少なく、検査費用も手頃。猫に多い腎臓病などを早期発見し、健康な状態を維持するためにも、愛猫が健康なうちに習慣づけておきましょう。

ネコも動物病院プロジェクト
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