早坂香須子さん、大日方久美子さん トークイベントで保護犬猫への愛を語り合う
保護犬・保護猫の魅力について語り合うトークイベントが25日、チャリティーオンラインイベント「みんなイヌ、みんなネコ」において開催され、メイクアップアーティストの早坂香須子さんと、パーソナルスタイリストの大日方久美子さんが登場した。
早坂さんは保護犬1匹、保護猫1匹と、大日方さんは4匹の保護犬と2匹の預かり犬と暮らしており、保護犬・保護猫と暮らす経験者の視点から、彼らと生きる喜びや楽しさについて語り合った。
冒頭、動物たちを紹介するコーナーでは、それぞれの犬猫をお互いにベタ褒め。特に今年に入って早坂家の一員になったニューフェイスのトイプードル「ダンちゃん」が「コアラに似ている!」と盛り上がった。
長年、元繁殖猫の「なこちゃん」と暮らしてきた早坂さんだが、2匹目は猫ではなく、元繁殖犬を引き取った。その理由を聞かれると、「猫が大好きで次も絶対に猫をと思っていたんだけど、譲渡会で誰も見向きもしなかったダンちゃんと目が合っちゃって」と振り返り、「どこか達観しているような猫に比べて、犬は悲壮感がすごくて、さみしそうな顔を見てなんとかしてあげたい!と、母性がドバドバ出てしまいました」とコメント。これに対し、大日方さんは「そこでダンちゃんを選ぶなんて、お目が高い!」と褒め称えた。
一方、大日方さんは内臓破裂により現在闘病中の愛犬JIROくんの話題になると、手術に向け輸血の協力を求めた経験を語り、「あれだけ動物病院に通っても、血液型調べましょうか?って言われたこと、一度もなかった」と明かした。
「私たち飼い主がまず愛犬の血液型を把握したうえで、万が一輸血が必要になったときのために、ドナーになってくれる可能性のある子たちと“犬親戚”のような関係性を築いてほしいなと思います」と語り、今後の抱負について「今回の恩返しとして、このことを啓蒙していきたいと思っています」とコメントした。
おふたりは話が尽きない様子で愛犬・愛猫のへの愛を熱く語り合ったが、この関係も「動物がいなかったら、こんなに仲良くなってなかったかも?」と振り返った。大日方さんは「犬たちが壁を取り払ってくれたことで、普通ならなかなか仲良くなれなかった人とも、年齢も性別も超えて仲良くなれました」と語り、早坂さんもこれに「動物ってすごいね」と応えた。
このトークイベントの模様は、下記のページで視聴できる。
「みんなイヌ、みんなネコ」トーク&イベント
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