おじキュン&猫萌え萌え!近藤研二さん、山田稔明さんがトークライブで愛猫と新曲披露

近藤研二さんと山田稔明さん

 チャリティーオンラインイベント「みんなイヌ、みんなネコ」の一環として26日のトークライブにギター・ウクレレ奏者で作曲家の近藤研二さんと、シンガー・ソングライターの山田稔明さんがゲストとして登場した。

 山田さんの愛猫、三毛猫の「ポチ実」はもともと野良猫で、ある日自宅の庭に現れた。カメラやお客さんが苦手で、「この日のライブには登場することはない」と、スマホから動画を見せる。山田さんとポチ実の関係はドライで、妹的な存在だと言う。

  一方、近藤さんは愛猫の「モイ」と「ウニ」に対して、「めっちゃ猫なで声になる」と話す。モイとウニは保護猫で、モイに遊べる相手がいたら留守番をするときに寂しくないだろうと考え、2匹目にウニを迎えた。

  近藤さんは「2匹は追いかけっこをしたり楽しそうではあるが、最初は多頭飼いならではのデリケートなこともあった」と話し、「モイはウニが来たらお兄さんヅラをしたいのか、ねこじゃらしで遊ばなくなった」と飼い主の心境を語った。

 山田さんと近藤さんは親戚のような関係で、お互いの家も近く、猫のお世話で行き来するなど「猫がつないだ縁」でもある。近藤さんが「うちの猫が世界でいちばんかわいいとされている」と言うと、すかさず山田さんは「山田調べ的には日本一はうちの猫」と対抗。

 そんな山田さんのうちにいた先代猫が、誰よりも先に山田家のいちばん気持ちのいい場所に気づいたという様子から着想を得てできた曲『日向の猫』を披露し、つづいてモイの子猫の頃のMV(ミュージックビデオ)を流しながらウクレレを演奏する近藤さんの『子猫のロンド』のスペシャルバージョンが流れる。

 

山田稔明さん

 ライブ配信をしていたYouTubeのチャットには「ららら〜ららら〜らららら」と拍手の絵文字でいっぱいになり、2020年らしい盛り上がりをみせた。

 そして山田さんと近藤さんは、一緒に猫の譲渡会へも出向いたことを明かし「子猫がたくさんいると思われがちだが、大人の猫もいる。新しい飼い主を求めている猫が多い」と訴え、猫たちをていねいにケアするボランティアの方たちをねぎらう。

「朝のポチ実が世界一かわいい」という山田さんに対して、「夜のウニはかわいいですよ」と近藤さん。ふたりともデレデレになりながら、“おじキュン&猫萌え萌え”な語らいがつづく。

左から近藤研二さんとモイ、ウニ、右は山田稔明さん

 収録した曲を流している間には、チャット欄に本人解説が入るなど、オンラインライブならではのにぎわいをみせた。

 近藤さんの『猫のふみふみ』、新曲の『家族になった日(仮タイトル)』、山田さんの『my favorite things』、さらにバンド編成での『きみはミケの子』『猫のふりをして』を披露。

 

近藤研二さんとウニ。モイの映像とともに

 さらに1025日に行われるストリームライブ『猫町フェス』の猫町フェスBAND(メンバー:山田稔明、近藤研二、むぎ(猫)、itoken、伊藤健太)による『猫町オーケストラ』の披露など、今回のトークライブでは全楽曲「猫」をテーマにし、終始あたたかな雰囲気とともに猫愛に包まれた。

 視聴していた方から「世界中の犬や猫が幸せでありますように」「寄付します」といった声があがるなか、「みんなイヌ、みんなネコ」のイベントは幕を閉じた。

 トークライブの模様は、下記のページで視聴できる。
「みんなイヌ、みんなネコ」

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sippo編集部が独自に取材した記事など、オリジナルの記事です。

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