反射材の“犬”、服にぺたり 交通事故防止にアイロンプリント

反射材を使った犬型のアイロンプリント。バッグにも簡単に付けられる=茨城県取手市
反射材を使った犬型のアイロンプリント。バッグにも簡単に付けられる=茨城県取手市

 交通事故防止や防犯にも役立ててほしい――。茨城県阿見町の戸田さつきさん(39)が、反射材を使った犬型のアイロンプリントを発売した。シャツやバッグなどに付けておしゃれを楽しむだけでなく、防災意識の高まりの中で停電時などにも活用できるグッズとしても注目されている。

 商品は「HIKARU(ひかる) WAN(ワン) POINT」。デザインはシバイヌやダックスフント、チワワなど22種類。S(縦横2センチ、5枚入り)とM(縦横5センチ、2枚入り)があり、Lサイズ(縦横10センチ、1枚)はプードルなど4種類。犬の足跡をかたどった「肉球」(SとM)も人気だ。

 戸田さんが今年5月、東京の反射材メーカーの協力で試作。8月から本格的に販売を始めた。400メートル先の車のライトにも反射するという。シャツの袖や胸、帽子、バッグなど、好きな場所に付けられる。

 5月に水戸市の百貨店で販売した時にはほとんど売れなかったが、北海道地震直後の9月中旬に同店で販売したところ、防災への関心の高さから手に取る人が増えたという。戸田さんは「布製のスニーカーにも付けられるので、塾帰りの子どもたちや黒い服で出かけるお年寄りにも活用してもらえれば」と話す。

 戸田さんは2012年、愛犬を交通事故で失い、犬用リードを考案して茨城県取手市で犬雑貨「RUMKA(ルンカ)」を起業。昨年3月に今回と同じメーカーの反射材で「光るリード」をネットで販売している。この夏、愛犬の目線でペットロス体験を描いた絵本を出版し、無料配布して話題になった。

 犬型プリントのSは280円、MとLは380円(いずれも税別)。ネット販売(http://www.rumka.net/)だが、11月30日~12月2日、水戸京成百貨店のイベントでも販売する。問い合わせは戸田さん(050・3131・0601)。
(佐藤清孝)

朝日新聞
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